速報ニュース

MotoGP スペインGP

中上貴晶、MotoGP初戦10位は「満足できない」次戦アンダルシアGPで改善なるか

MotoGP第2戦スペインGPの決勝レースでLCRホンダの中上貴晶は10位でフィニッシュ。彼はこの結果に満足できていないと語り、連戦となるアンダルシアGPに向けて問題点を解決する方法を見つけたいと語った。

永安陽介

編集: 2020/07/20 7:35

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

 MotoGP第2戦スペインGPで、LCRホンダの中上貴晶は10位でレースを終えた。中上は昨年負傷によって日本GPを最後にレースから離れていたため、約9ヵ月ぶりのレースだった。

 予選ではQ1を通過できず、最終的に13番手グリッドからのレースとなったが中上は、序盤にポジションを落としてしまった。その後は徐々に追い上げるレース展開で、最終的に10位までポジションを戻した。

 レース後に中上は、フロントタイヤに対して自信を持つことができなかったと苦戦した理由を説明。これは今回のレースウィークを通じて彼につきまとってきた問題であるが、次戦アンダルシアGPに向けてその解決策を見出したいと中上は語った。

「全体的に今日のパフォーマンスにはがっかりしています。こうした難しいレースになることは予想していませんでした」

 中上はレース後のインタビューでそう語った。

「フロントタイヤへの自信を感じられず、本当に苦戦していました。フロントにはハード、リヤにはみんなと同じようにソフトを選びましたが、これは正しい選択だったと思っています」

「テストとレースウィークの間、ハードで問題を感じたことはなかったんです。ブレーキングスタビリティは良く、フロントのグリップを失うこともありませんでした」

「ですがレース中は、序盤から自信を持つことができませんでした。ブレーキング、そしてコーナリングでもそうだったんです」

「右コーナーも、左コーナーもグリップを失って、ステアリングは切れ込んでいました。それが今日僕がとても遅かった理由です。10位というのは僕にとって思いもしない結果で、つまり全く満足できないものです」

「コンディションは簡単なものではなかったですが、少なくともこうしたレースでは5〜6位でフィニッシュするべきでした。ですから10位はすごくがっかりしています」

 中上はレース前のウォームアップセッションで4番手タイムを記録し、前日のFP4でのペースも悪くなかったため、レースに向けては比較的ポジティブな雰囲気を醸し出していた。

 しかし最終的には10位という結果に終わった。彼は前述の問題点以外にもMoto2のダンロップタイヤのラバーが路面に載っていることが問題を引き起こしたのではないか、という指摘にも同意している。

「フロントの問題ですが、その指摘は正しいと思います。Moto2のダンロップタイヤのラバーが載ることは通常、助けにはなりません。Moto2の後は普段からグリップの水準はかなり下がります」

「ただ僕がこれまでに苦戦していたリヤのグリップはそんなに悪いものじゃなかったんです。ですから何が起こっていたのか、よくチェックする必要があります」

 MotoGPの2020年シーズンは、次戦も同じヘレス・サーキットを舞台としたアンダルシアGPである。2週連続開催となるが、金曜日のセッション開始までに問題を理解したいと中上は締めくくった。

「ポジティブなこととしては、次のレースが同じサーキットで来週行なわれるという点です。何が起こっていたのか理解するために使える時間が数日ありますから、(第3戦では)うまくいけば本当のポテンシャルを示すことが出来ると思います」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 クラッチロー、左手舟状骨骨折で手術へ。次戦アンダルシアGPで復帰を目指す

次の記事 骨折負傷のマルケス、最短復帰は8月初旬。チームは次戦の代役を立てず

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

永安陽介



ホンダの2027新MotoGPマシン、開発順調!「現時点ではかなり良い感じに仕上がっている」開発ライダーの中上貴晶が明かす

MotoGP

MotoGP 1 ヵ月前

ホンダの2027新MotoGPマシン、開発順調!「現時点ではかなり良い感じに仕上がっている」開発ライダーの中上貴晶が明かす



中上貴晶、日本GPで同郷対決の可能性は? 「小椋は本当に成長している。同レベルになれるかはわからない」

MotoGP

MotoGP 1 ヵ月前

中上貴晶、日本GPで同郷対決の可能性は? 「小椋は本当に成長している。同レベルになれるかはわからない」



中上貴晶がRC213V-SでMotoGPラッピングの路面電車と並走! 「MotoGPが一般の様々な年代に広まれば嬉しい」

MotoGP

MotoGP 1 ヵ月前

中上貴晶がRC213V-SでMotoGPラッピングの路面電車と並走! 「MotoGPが一般の様々な年代に広まれば嬉しい」

More from

中上 貴晶



ホンダ、850cc新型エンジンのテストは不完全燃焼……雨でドライ走行ほとんどできず

MotoGP

MotoGP 8 ヵ月前

ホンダ、850cc新型エンジンのテストは不完全燃焼……雨でドライ走行ほとんどできず



ピレリ、MotoGPタイヤ最初のテストを完了「得られた初期フィードバックは非常に有望」

MotoGP

MotoGP

Misano Official Testing

11 ヵ月前

ピレリ、MotoGPタイヤ最初のテストを完了「得られた初期フィードバックは非常に有望」



中上貴晶、MotoGP日本GPにホンダからワイルドカード参戦。小椋藍と並び日本人ライダーふたりがもてぎで再共演

MotoGP

MotoGP

日本GP

1 年前

中上貴晶、MotoGP日本GPにホンダからワイルドカード参戦。小椋藍と並び日本人ライダーふたりがもてぎで再共演

最新ニュース



アロンソ、母国スペインGPで来季の去就は発表せず。アストンマーティンは辛抱強く待つ姿勢

F1

F1 F1

スペインGP

10 時間前

アロンソ、母国スペインGPで来季の去就は発表せず。アストンマーティンは辛抱強く待つ姿勢



ジョアン・ミル、転倒しまくりは身に抱える”悪魔”が悪さ?「自分はトップ争いができると分かっているとね…」

MotoGP

MGP MotoGP 11 時間前

ジョアン・ミル、転倒しまくりは身に抱える”悪魔”が悪さ?「自分はトップ争いができると分かっているとね…」



フェラーリ、ハミルトン優先判断は近い?? モンツァでのトラブルは「良くなかった」とチーム代表認める

F1

F1 F1

イタリアGP

11 時間前

フェラーリ、ハミルトン優先判断は近い?? モンツァでのトラブルは「良くなかった」とチーム代表認める



序盤の好調が消えたジャンアントニオ、地元サンマリノで好転確実か「どうにかできる可能性は高い」

MotoGP

MGP MotoGP

アラゴンGP

12 時間前

序盤の好調が消えたジャンアントニオ、地元サンマリノで好転確実か「どうにかできる可能性は高い」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録