速報ニュース

F1

各チーム早くも頭が痛い? ニュルでのアイフェルGP、寒さと雨が混乱をもたらすか

ルノーのダニエル・リカルドは、ニュルブルクリンクで行なわれるアイフェルGPが予測不可能な天候によって“クレイジー”なレースになる可能性があると語った。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

公開日時: 2020/10/07 3:03

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Adrian Sutil, Spyker F8-VII Ferrari, spins directly in the path of his team mate Markus Winkelhock,

 F1は今週末、ドイツのニュルブルクリンクで7年ぶりに開催される第11戦アイフェルGPを控えているが、同地で10月にF1が開催されるのは異例であり、気温は10℃前後となることが予想されている。その他、週末は雨になるとの予報もある。この寒さと雨は、セットアップやタイヤのウォームアップという観点で、各チームの悩みの種となるだろう。

Read Also:

 ルノーのダニエル・リカルドは、そういった予測不可能な要素が多いことから、アイフェルGPは荒れる可能性があると語った。

「予報によると、かなり寒くて雨も降るみたいだから、暖かかったここまでの数レースとは全く違う感じになるだろうね」

「このようなコンディションでマシンがどういう動きを見せるのかは興味深い。全体的に、この時期になると予測がつかないレースになる可能性があるし、今回はクレイジーなレースになるかもしれない。どうなるだろね」

 また、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、今年のニュルブルクリンクの天候が劇的に変化する可能性があるため、各チームがそれに巻き込まれないようにするのはかなり厳しいだろうと語った。

「かなりチャレンジングなものになるだろう」とホーナーは語る。

「5月にここに来たが、カーテンを開けると雪が降っていたんだ! 過去にはキャンセルになったレースもある」

「あらゆることが起きる可能性がある。秋晴れの素晴らしい週末になるかもしれないし、毎日太陽が照りつけているかもしれない。しかし、私は冬用のジャケットを準備しておくべきだと思っているよ」

 前述のようにかなり寒くなることが予想されているアイフェルGPでは、各チームがタイヤを適切に作動させることに苦労するはずだ。今回のレースではC1〜C5という5種類のタイヤコンパウンドのうち、中間の3種類であるC2、C3、C4が持ち込まれる。その中で最も硬いC2タイヤが今回のハードタイヤとなるが、これを発熱させるのは容易ではないだろう。

 また、予報通り週末を通して雨ないし小雨が降った場合、限られたセット数のウエットタイヤを管理することにも苦労しそうだ。それぞれのドライバーには1回のレースウィークエンドで浅溝のインターミディエイトタイヤ4セットと深溝のウエットタイヤ3セットがそれぞれ支給されるが、天候が予測できないだけに、これらをどういう配分で使っていくかに関しては各チーム慎重にならざるを得ないだろう。

 ルノーのチーフレースエンジニアであるシアロン・ピルビームは次のように語った。

「もし(週末の路面コンディションが)ドライであれば、タイヤをうまく作動させることに集中しなければいけない。逆に雨の予報が出ている場合には、限られた数のウエットタイヤ、インターミディエイトタイヤをいつ、どのように使うのか考えなければいけない」

 一方でマクラーレンのチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、このようなコンディションは開幕前のプレシーズンテストで経験する寒さよりは酷くはないと述べた。

「予測するのは難しい」とザイドルは言う。

「最終的には、タイヤの選択やタイヤをどう機能させるかにかかっている。特に路面温度が低い場合はね。それは誰にとっても同じことだ」

「ただ、我々は冬のバルセロナで、路面温度が10℃を下回るような午前中にも走行をしているんだ」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 勝利せずとも……ニュルブルクリンクで印象的な活躍をしたF1ドライバー:2004年佐藤琢磨

次の記事 クビアトもホンダF1活動終了の報に驚き「彼らが離れるのは個人的にも悲しい」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1 2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1 2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1 2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from

ダニエル リカルド



インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」

F1

F1

バルセロナ-カタルニアGP

3 ヵ月前

インディ500ってやっぱり特別! ダニエル・リカルド初の現地観戦で「子供の頃の気持ちや思い出がよみがえった」



リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」

IndyCar

IndyCar

Indianapolis Road Course

4 ヵ月前

リカルド、インディ500初観戦にワクワク! F1から見たインディカーの偏見否定「ちゃんとリスペクトしているよ」



ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

F1

F1 4 ヵ月前

ダニエル・リカルド、レース復帰は「絶対ないとは言いきれない」。ただ出場するとしても“エンジョイ勢”か

最新ニュース



好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表

F1

F1 F1

バーレーンGP

9 時間前

好調だったはずのマクラーレンはなぜ4番手チームに成り下がったのか。「状況が一変した。データに異常もないのに」とステラ代表



ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

F1

F1 F1

バーレーンGP

10 時間前

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」



日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く

F1

F1 F1 11 時間前

日本から世界に挑戦……宮田莉朋、中村仁の2026年の評価をトヨタ加地ディレクターに訊く



アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂

Dakar

DAKR Dakar 12 時間前

アロンソ、ダカールラリーへの再挑戦が2027年にも実現か? プロドライブから参戦の噂

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録