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クアルタラロ、ヤマハと契約延長合意との報道に「まだ何もサインしていない」と否定

ファビオ・クアルタラロは2023年以降の契約についてヤマハと締結に進んだという噂があるが、「まだ何もサインしていない」と語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 ファビオ・クアルタラロは現在ヤマハからMotoGPに参戦しているが、2023年以降には移籍の可能性があると言われてきた。しかし第6戦スペインGP期間中に、既にヤマハと契約延長に合意したという報道が幾つか見られた。

 しかし、本人によるとまだ”何もサインはしていない”状態だという。

 移籍説だがクアルタラロは2022年型のマシン、特にエンジン面の進歩がないことに不満を隠しておらず、2023年以降の去就についてはまだ未定だと語っており、実際に彼のマネージャーも他チームと話し合いをしていることを認めたことで、噂が加速していた。

 前述のようにクアルタラロが契約延長に合意したという報道もあるが、スペインGPでヤマハのマネージングディレクターであるリン・ジャービスは、motorsport.comに対して交渉について聞かれた際には進捗状況を明かすことはなかった。

 そしてクアルタラロのマネジメント側はスペインGP2日目に取材に応え、依然として契約に達した事実はないと繰り返した。またクアルタラロ本人も、まだ契約には達していないとかたった。

「この件についてだけど、僕のマネージャーは当然ヤマハと話し合っている」

「でもレースウイーク中には、僕は自分の仕事に集中するほうが良いと思っている。だから自宅に帰って、週末のレースの進み方について話し合いつつ、将来についても考えるだろう」

「そして月曜日には、より沢山の情報を得られるだろう。僕に言えるのは、何もサインしてないということだ」

 その後行なわれたスペインGP決勝では、クアルタラロは2位フィニッシュ。フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)には敵わなかったものの、現在ランキング首位を走るタイトル争いではリードを広げることに成功した。

 クアルタラロは第5戦ポルトガルGPで今シーズン初優勝を収め、今回は連続表彰台を達成するなど、直近は好調な走りを示している。こうした状況も契約に影響を及ぼすことも予想される。今後他のライダーの契約も含めて、ライダーズマーケットの動向には注目が続くことになりそうだ。

 
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