速報ニュース

F1

レッドブル、2022年以降もホンダ製PU使用継続。新会社レッドブル・パワートレインズ設立

F1に参戦するレッドブルは、2025年までホンダ製のパワーユニットを継続使用することを発表。そのパワーユニットを運用するために彼らはレッドブル・パワートレインズという新会社を設立した。

Luke Smith

Luke Smith

編集: 2021/02/16 3:26

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Max Verstappen, Red Bull Racing RB16, Alex Albon, Red Bull Racing RB16

 レッドブルは2月15日、2025年までホンダ製のパワーユニット(PU)を継続使用すると発表。2021年限りでF1活動を終了するホンダのプロジェクトを引き継いでいくことになる。

 昨年10月、ホンダは2015年にPU供給という形で復帰したF1活動を2021年限りで終了することを決定した。そのため彼らからPU供給を受けるレッドブルは、2022年以降のPU供給をどうするかという課題に直面することになった。

 レッドブル側は当初からホンダの知的財産を引き継ぎ、自社でパワーユニットを運用していくことを希望。ホンダ側も話し合いに応じる姿勢を見せており、焦点はこの案を実現するために必要なPUの開発凍結に移っていた。

Read Also:

 そして先週F1委員会が開かれると、各チームは全会一致でPU開発凍結と2025年からのPU新規則導入に賛成。これによってレッドブルによるホンダPUの引き継ぎに向けた道が開けた。

 そして15日(月)、レッドブルはホンダとPU引き継ぎで合意したことを発表。これによってレッドブル、そして姉妹チームのアルファタウリは2024年末までホンダ製パワーユニットを継続使用できることになった。

 レッドブルは自前でパワーユニットを運用していくために、新たにレッドブル・パワートレインズという新会社を設立。ミルトンキーンズの本拠地で業務に当たることになる。

 今回のホンダとの合意発表に際し、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは次のようにコメントしている。

「我々はこの議題についてホンダと以前から話し合いを行なってきた。そしてFIAによる2022年からのPU開発凍結の決定により、我々はホンダ製PUの継続使用について合意に達することができた」

「我々はホンダが協力してくれたこと、レッドブル・レーシングやスクーデリア・アルファタウリに継続して競争力のあるパワーユニットを使用できるようにしてくれたことに非常に感謝している」

「レッドブル・パワートレインズの設立はレッドブルにとって大胆な動きだが、慎重かつ詳細に検討した上でのモノだ」

「我々はこれにより非常に大きな献身が必要となることは理解している。しかしこの新会社の設立が、両チームにとって最も競争力のある選択肢だったと信じている」

 レッドブルが独自のパワートレイン部門を設立したことにより、彼らが2025年から導入される次世代PUを自分たちで製造する可能性も浮上した。マルコも以前、2025年以降にPUを自社製造することは選択肢のひとつにあると認めていた。

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今回の発表を「レッドブルのF1での道のりにおける重要な一歩」を考えており、次のようにコメントした。

「ホンダとの関係はすぐに成功を収めることができていたので、彼らがこのスポーツにおけるエンジンマニュファクチャラーとしての活動を終了する決断を下した時、当然ながら我々はがっかりした。しかし、新たな取り組みに向けての彼らのサポートには感謝している」

「ホンダはふたつのチームに競争力のあるパワーユニットを供給するために、ハイブリッド技術に多大な投資を行なってきた。我々は今、パワーユニット部門を内製化して、新しい施設と人員を統合するための作業に取り掛かっている」

「それまでの間、我々はホンダが公式パワーユニットサプライヤーとして活動する最後の年において、可能な限りの成績を残すことに全力を注いでいる」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 上あご骨折のアロンソ、手術を終えて無事退院。今後はF1復帰に向け自宅で療養へ

次の記事 F1新車”雑感”解説:マクラーレンMCL35M。メルセデスのPUはやっぱりコンパクト?

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

最新ニュース



全部自分のせいだ……ルイス・ハミルトン、戦略ミスの責任を認める「チームに貢献したかった。次、必ず挽回する」

F1

F1 F1

シンガポールGP

1 時間前

全部自分のせいだ……ルイス・ハミルトン、戦略ミスの責任を認める「チームに貢献したかった。次、必ず挽回する」



アロンソ、ホンダ製PUの奇妙な挙動に苦しむ「マシンがサーキットのどこにいるのか、正確に把握できていなかったみたいだ」|F1シンガポールGP

F1

F1 F1

シンガポールGP

2 時間前

アロンソ、ホンダ製PUの奇妙な挙動に苦しむ「マシンがサーキットのどこにいるのか、正確に把握できていなかったみたいだ」|F1シンガポールGP



目指していた結果には届かなかった……ホンダF1折原エンジニア、シンガポールGPを振り返る「ある程度の期待を持って準備してきたが」

F1

F1 F1

シンガポールGP

7 時間前

目指していた結果には届かなかった……ホンダF1折原エンジニア、シンガポールGPを振り返る「ある程度の期待を持って準備してきたが」



「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

スーパーフォーミュラ

SF スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

9 時間前

「無理です」「どうしようもできへん!」スーパーフォーミュラ第10戦で“ピットレーン玉突き事故”が発生、4台のマシンが道塞ぐ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録