アロンソ、13日のテストでルノー最新マシンR.S.20をドライブ「走る度に学ぶつもり」
フェルナンド・アロンソは今日、カタルニア・サーキットでルノーの今年仕様のマシンR.S.20をフィルミングデーとして走らせる。そしてマシンに乗った時には”信じられないようなフィーリング”になるだろうと語った。
写真:: Renault
2021年シーズンにルノーのドライバーとしてF1に復帰する予定のフェルナンド・アロンソは今日(10月13日)、スペインのカタルニア・サーキットで、フィルミングデーを活用する形でルノーの今季用F1マシンR.S.20を走らせることになった。
ルノーはこの日、SNSに短いメッセージを投稿。「(アロンソがテストするのは)本当だ。今日、バルセロナで。彼はR.S.20のステアリングを握る」と明かした。
アロンソにとって、ルノーのF1マシンをドライブするのは2009年のアブダビGP以来となる。
アロンソが最も最近F1マシンをドライブしたのは、2019年の4月。バーレーンでマクラーレンのマシンをテストドライブした時だった。この日は2日間走行し、搭載していたパワーユニットはルノー製であった。
アロンソはF1復帰が決まって以来、イギリスのエンストンにあるルノーのファクトリーに行き、シミュレータをドライブした。
「2年間F1マシンをドライブしていない。それを考えれば、素晴らしいフィーリングになるだろう」
アロンソはテストに向けてそう語った。
「本当に楽しみにしている。新たな始まりになるだろうけど、びっくりすると思う。マシンの速さ、ブレーキの性能、コーナリングスピードなど、驚かされることがたくさんあると思う。楽しみにしているよ」
「バルセロナに戻れるのは、とても特別なことだ。2000年にベネトンで初めてテストしたのも、バルセロナだったことを覚えている。最初にF1をテストしてから、20年後に同じサーキットで走る。しかも、ルノーの名前を持つF1マシンをドライブする、最後の機会のひとつということになるだろう。来年からは名前が変わるからね」
「非常に光栄に思っている。楽しみにしているし、とても興奮している。このテストに向けた準備は、簡単じゃない。新型コロナウイルスのせいで、通常の準備では済まなかった。しかし、シミュレータもそれほど多くない日数だったけど使うことができたので、準備はできている」
「走行はたった100kmで、フィルミングデーだ。その周回を最大限に活用して、良い写真と動画を撮影したいと思っている。その周回の間に多くのことを学び、発見できると分かっている。僕はオープンなスタンスでそれに挑み、走る度に多くのことを学ぶつもりだ」
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