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ダニエル・リカルド、新型コロナウイルス陽性に。バーレーンテスト最終日も欠場

マクラーレンのダニエル・リカルドは、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたため、バーレーンテストの最終日も走れないことが決まった。

Daniel Ricciardo, McLaren, is interviewed

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 体調不良によりF1バーレーンテストの初日と2日目の走行を取り止めていたマクラーレンのダニエル・リカルドは、新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたため、テスト最終日も走行できないことになった。このためチームメイトのランド・ノリスが、最終日も1日中走ることになる。

 リカルドは当初の予定ではバーレーンテスト初日の午前中に走行する予定だった。しかし当日朝に体調不良を訴えたため、ノリスが1日を通して走行。翌金曜日にはリカルドの体調は改善の兆しを見せたものの、依然として体調が優れないのは変わらず、この日も走行を断念することになった。

 チームはこの段階では、リカルドは複数回にわたって新型コロナウイルスの検査を受けたものの、いずれも陰性だったと説明。最終日となる土曜日には走行できることを期待していた。

 しかし改めて受けた検査で、リカルドの新型コロナ陽性が発覚。土曜日も走行を断念せざるを得なくなった。

 マクラーレンは金曜日の夜の声明を発表。リカルドの現在の状況を次のように説明した。

「マクラーレン・レーシングは、ダニエル・リカルドが水曜日以降バーレーンに滞在中に体調が悪くなった後、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことを確認した」

「従ってダニエルは、地域の規制に従って隔離下に置かれている」

「この規制では、ダニエルは来週のF1バーレーンGPに間に合うよう、隔離を解かれる予定だ。ダニエルの体調は回復し始めており、我々は彼が迅速に回復することを願っている」

「これを受け、ランド・ノリスは明日のバーレーンでの公式プレシーズンテスト最終日も、MCL36をドライブし続けることになる」

 リカルドも自身のツイッターで、現在の体調を次のように説明した。

「来週感染するよりも、今週の方が良い……テストに参加できないのは残念だけど、気分は良くなり始めている。僕は隔離されているけど、来週に向けて集中している。大変な仕事をこなしてくれたランドとマクラーレンに大いに感謝したい。僕は彼らにビール何杯分(ランドの場合はミルクだけど)の借りができてしまった。みんなの健闘を祈っている」

 リカルドが来週のレースに間に合うように回復したとしても、バーレーンテストで1日も走れなかったということは、あまりにも大きな不利益だということになろう。

 一方で回復が間に合わず、リカルドが開幕戦に参戦できないとなった場合には、マクラーレンはリザーブドライバーを呼び寄せる必要がある。マクラーレンはメルセデスと、リザーブドライバーを共有する契約を結んでいるため、ストフェル・バンドーンもしくはニック・デ・フリーズが代役を務める可能性もある。

 
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