スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ、ホンダ陣営に新チーム発足!『TGM Grand Prix』が2台体制で参戦、ドライバー等は後日発表

2023年のスーパーフォーミュラにホンダ/M-TECエンジンを搭載して参戦する新規チーム『TGM Grand Prix』の発足が発表された。

戎井健一郎

編集: 2023/01/30 8:39

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

TGM Grand Prix

 1月30日、2023年のスーパーフォーミュラに参戦する新規チーム『TGM Grand Prix』の発足が明らかになった。

 今季のスーパーフォーミュラは、ホンダ陣営、トヨタ陣営が共にチーム、ドライバーのラインアップを発表済。しかし昨年ホンダ/M-TECエンジンを搭載して2台体制で参戦したTEAM GOHの参戦可否は不透明な状況が続いていた。そんな中で、同チームのオペレーションを担当していたセルブスジャパンが昨年のTEAM GOHの車両で参戦を継続させるのではないか……そんな噂は根強かった。

 そして今回、『TGM Grand Prix』なるチームの新規参戦が発表された。オペレーションを担当するのはセルブスジャパンとのことで、チーム代表も昨年のTEAM GOHと同じく池田和広氏。実質的なTEAM GOHの後継チームと言って差し支えないだろう。

 またTGM Grand Prixはスーパーフォーミュラに2台体制で参戦することとなった。当初はTEAM GOHの後継チームが発足した場合も1台体制になるという見方が有力だったが、ホンダによるエンジンの追加供給によって2台体制が実現した。

 これまでは、ホンダから供給されるエンジンの基数は10基が上限ではないかと言われていた。そして今季はTEAM MUGENが2台、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGが2台、TCS NAKAJIMA RACINGが2台、ThreeBond Drago CORSEが1台という体制。それらに加え、B-Max Racing Teamが昨年の1台体制から2台体制に拡充することが既に発表されており、10基を上限と考えた場合、残されているエンジンは1基だったのだ。

 そもそも、昨年2台を走らせたTEAM GOHは1台が新規購入した車両だったが、もう1台はホンダ陣営の他チームから渡ってきた車両だった。そして2023年シーズンに向けては、その車両(とエンジン)が再び他チームの元へ渡った。そのためセルブスジャパンは昨年12月の合同/ルーキーテストにて、『TEAM TBD』の名前で1台だけを走らせるにとどまったのだ。

 しかしmotorsport.comの取材によると、関係各所で様々な調整が行なわれた結果、ホンダが11基目のエンジンを供給することになったという。そしてTGM Grand Prixは昨年のTEAM GOHの1台に加えて新たに車両をオーダーし、2台体制が整った……ということのようだ。

 そして注目のドライバーや監督といった体制の詳細に関しては、後日発表されることになっている。ただこれまでmotorsport.comに入っている情報を総合すると、大湯都史樹とジェム・ボリュクバシが起用される可能性が高いと思われる。

 大湯は2023年のスーパーフォーミュラに参戦するにあたり、TEAM GOHへの移籍を希望していたと言われている。そんな中でTEAM GOHの今後が不透明となり、昨年12月のホンダ体制発表でもスーパーフォーミュラの体制にTEAM GOHと大湯の名前がなかったことで、その去就には注目が集まっていた。しかしTGM Grand Prixの発足により、シリーズへの継続参戦が叶いそうな状況にあると言える。

 ボリュクバシは昨年12月のテストで来日し、“TEAM TBD”のマシンを走らせたトルコ人ドライバー。昨年はFIA F2に参戦しており、eスポーツでも活躍していることからファンも多い。彼との契約の話に関しては、テスト参加後、12月末の段階で進んでいたものと思われる。

 また監督に関しても明らかにされていないが、既報の通り昨年TEAM GOHの監督を務めた山本雅史氏は続投しない模様。今後の展開にはドライバー人事も含めて注目したい。

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 スーパーフォーミュラ、新車両『SF23』導入も勢力図に動きはない?「野尻選手が目標になるのは変わらないはず」と平川亮

次の記事 スーパーフォーミュラ、3月6~7日に鈴鹿で公式合同テスト実施。直前の鈴鹿ファン感謝デーで新車『SF23』がシェイクダウン

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

戎井健一郎



スーパーGT第6戦SUGOのエントリーリスト発表。前戦大クラッシュの埼玉Green Braveも名を連ねる

スーパーGT

スーパーGT 4 日前

スーパーGT第6戦SUGOのエントリーリスト発表。前戦大クラッシュの埼玉Green Braveも名を連ねる



「こんなもんでいいんだよ」ベテラン野尻智紀が、初優勝を渇望する相方・佐藤蓮に与えたかった“気付き”

スーパーGT

スーパーGT

第5戦:鈴鹿

17 日前

「こんなもんでいいんだよ」ベテラン野尻智紀が、初優勝を渇望する相方・佐藤蓮に与えたかった“気付き”



“エンジョイ中”の日本に残る? それともフォーミュラE行きか? 去就注目のオサリバン「今はFEチームの決定を待っているところ」

スーパーGT

スーパーGT 18 日前

“エンジョイ中”の日本に残る? それともフォーミュラE行きか? 去就注目のオサリバン「今はFEチームの決定を待っているところ」

最新ニュース



宮田莉朋、FIA F2参戦3年目で待望の初勝利。夏休み活用し苦戦していた予選を改善「力強いパフォーマンスが戻ってきた」

FIA F2

F2 FIA F2

マドリッド

17 分前

宮田莉朋、FIA F2参戦3年目で待望の初勝利。夏休み活用し苦戦していた予選を改善「力強いパフォーマンスが戻ってきた」



アストンマーティン・ホンダ、スペインGPも2台Q1敗退。ストロールは冷却系データに異常

F1

F1 F1

スペインGP

1 時間前

アストンマーティン・ホンダ、スペインGPも2台Q1敗退。ストロールは冷却系データに異常



アロンソ、スペインGP予選は18番手「今日はこれが精一杯。決勝で順位を上げるべく努力する」

F1

F1 F1

スペインGP

2 時間前

アロンソ、スペインGP予選は18番手「今日はこれが精一杯。決勝で順位を上げるべく努力する」



加藤大翔、惜しくも2位、中村5位。ランク首位スレーターがリタイアで、ウゴチュクが同点に並ぶ……約10台が絡む多重事故も|FIA F3マドリード フィーチャーレース1

FIA F3

F3 FIA F3

Madrid

6 時間前

加藤大翔、惜しくも2位、中村5位。ランク首位スレーターがリタイアで、ウゴチュクが同点に並ぶ……約10台が絡む多重事故も|FIA F3マドリード フィーチャーレース1

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録