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想定より20℃低かった路面温度。「タイヤもチームもうまく対応できた」と阪口晴南【スーパーGT第4戦富士:PP記者会見】

富士スピードウェイで行なわれたスーパーGT第4戦の予選。ポールポジション記者会見で語られたドライバーのコメントを紹介。

Sena Sakaguchi, Yuji Kunimoto, #19 WedsSport ADVAN GR Supra

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGT第4戦富士の予選では、GT500クラスは19号車WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が、GT300クラスは65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がポールポジションを獲得した。記者会見に登場した彼らは、次のように語った。


■19号車WedsSport ADVAN GR Supra

国本雄資

「すごく嬉しいのと、びっくりしているのが半々です。この2ヵ月テストをしてきた結果、僕たちの開発したタイヤでポールをとれて嬉しいですし、チームや横浜ゴムさんにも感謝しています」

「今回は夏なのに気温が低く、非常にタイヤ選択が難しかったです。コンディションが変わっていく中で午後は予想したよりも気温が上がってこなかったので不安もありましたが、それでもQ1はグリップを感じながら攻められましたし、Q2に向けても良いアジャストをしてバトンを繋げられたので、良い仕事ができたと思います」

「(低温のコンディションが与えた影響について)想定とは20℃くらい違う路面温度でした。僕たちは今まで(タイヤが作動する)温度レンジを外した時に悪い方に行くことが多かったですが、今回良いパフォーマンスが出せて良かったと思います。テストでやったことを上手く結果に繋げられたと思います」

「決勝は最高の位置からスタートできるので、ガツンといきたいですね。夏休みだし(笑)」

阪口晴南

「3戦連続PPは開幕前の自分たちの状況を考えると信じられないような結果です。この2ヵ月のインターバルでのヨコハマタイヤさんのタイヤの進化がすごくて、さらにチームもタイヤに合わせたクルマ作りをしてくれました。それらが相まって良いタイムが出せたと思います。Q2のアタックでは国本選手のアドバイスが効いて攻めきることができました。チームや横浜ゴムさん、国本さんに感謝しています」

「(低温のコンディションが与えた影響について)想定より温度が低いという問題は全チームが抱えていたと思いますが、僕たちの選択したタイヤは低温でもしっかりパフォーマンスを発揮できることは分かっていましたし、それを証明できて良かったです。想定外の路面温度にタイヤもチームもうまく対応できたと思います」

「100ラップというのは微妙な周回数でもありますが、ピットストップのタイミングやSCやFCY次第でも順位が変わってくると思いますし、絶対これだというプランは構えない方が良いと思います。臨機応変に対応していけばこのポジションは守れると思います」

■65号車LEON PYRAMID AMG

篠原拓朗

「今はとっても嬉しいですが、それ以上に蒲生選手かっこいいなと思っています。クルマもタイヤも調子が良いのは分かっていたので上位を狙えることは分かっていましたが、蒲生選手のスーパーラップのおかげでここに来られました」

「新しい持ち込みのセットアップが上手く機能していますし、蒲生選手のデータも僕にはありがたかったです。明日も同じような気温であれば予選のデータも役立つと思うので、このままのパフォーマンスを維持したいです」

「前回の富士戦では良いポジションを走れていた中で僕がミスをしてしまったので、ポジションを守りきって450kmレースを終えたいです」

蒲生尚弥

「久しぶりに予選で上位に来られて、ポールポジションも獲れて嬉しく思います。走り始めからセットアップは何も変えていません。持ち込みの状態から良いセットアップだったと思います。気温が低く難しい予選だったと思いますが、篠原選手から良いフィードバックをもらえたので、しっかりとタイヤを温めてアタックができました。チームとチームメイトに感謝しています」

「(PP獲得の要因について)富士は基本的に得意です。そして気温の低い天候になったことで、うまく力を発揮できなかったチームが多かったのではないかと思っています」

「(低温のコンディションが与えた影響について)予選はタイヤがちゃんと温まるかギリギリでした。Q1の篠原選手も最後にギリギリタイヤが機能し始めた感じでした。そう考えると、他チームにとっても難しい予選だったと思います」

「300クラスは色んな戦略があると思うので何が正解かは分かりませんが、最後まで諦めずに戦いたいです」

 
 
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