スーパーGT2023年シーズンに向けたテストが鈴鹿で始動。山下健太が130Rで大クラッシュもルーキーレーシングは無事を報告
2023年シーズンに向けたスーパーGTのテストが鈴鹿サーキットで実施されている。TGR TEAM ENEOS ROOKIEの山下健太は130Rでクラッシュしたが、チームによると大事には至らなかったようだ。
写真:: Masahide Kamio
2023年のスーパーGT開幕まであと約2ヵ月半。3月には2度の公式テストが予定されているが、1月下旬〜2月にかけては各自動車メーカー、タイヤメーカー主催のプライベートテストが実施され、各陣営は開幕に向けた準備を進めていく。
その先陣を切る形で1月24日からは、鈴鹿サーキットでGT500クラス車両によるテストが実施されている。確認されている参加チームは、トヨタ陣営からTGR TEAM ENEOS ROOKIE、TGR TEAM WedsSport BANDOH、TGR TEAM ZENT CERUMOの3チーム、ホンダ陣営からAstemo REAL RACING、日産/ニスモ陣営からTEAM IMPUL、NISMO、NDDP RACING、KONDO RACINGの4チームで、計8台が走行した。
昨年のシリーズチャンピオンであるTEAM IMPULは、カーナンバー1をつけたマシンで登場。既報の通りTEAM IMPULは当初は星野一義監督がカーナンバー12の継続使用を宣言していたものの、アドバイザーを務める星野一樹がチーム全体の気運を汲んで監督に直談判。チャンピオンナンバーの使用が実現した形だ。なお日産陣営は未だ2023年シーズンの体制を発表しておらず、今回の参加ドライバーなどは一切明らかにされていない。
そしてテストでは、TGR TEAM ENEOS ROOKIEの山下健太が130Rで大クラッシュ。チームによると山下は自力歩行が可能な状態であり、病院には向かったものの大事には至っていないとのこと。ただマシンはフロント部分を中心に大きなダメージを負っているようで、万全な状態で開幕を迎えるためにも迅速な修復が必要だと言えそうだ。
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