カルデロン、2021年もSF参戦「自信と信頼関係を持ってシーズンに臨める」
タチアナ・カルデロンが、ThreeBond DRAGO CORSEのドライバーとして2021年もスーパーフォーミュラに参戦することが決定。意気込みのコメントをプレスリリースに寄せた。
タチアナ・カルデロン Tatiana Calderon(ThreeBond DragoCORSE)
Masahide Kamio
ThreeBond DRAGO CORSEは、2021年も前年に引き続き1台体制で全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦することを発表した。ドライバーもタチアナ・カルデロンが継続して務めることになる。
カルデロンは昨年7戦中5レースに参戦。ポイントを獲得するには至らなかったものの、シーズン終盤に向けて徐々にポジションを上げ、さらに最終戦終了後に行なわれたテストでも速さを発揮するなど、スーパーフォーミュラに徐々に慣れつつあるように見える。
そのカルデロンは2021年シーズンに向け、次のようにプレスリリースにコメントを寄せた。
「まずはコロナ禍が1日でも早く終息することを心から願っています。この状況下で再びスリーボンド ドラゴコルセから参戦出来ることに非常に嬉しく思います」
カルデロンはそう語る。
「昨年の経験から日本の文化にも触れ、チームと高いコミュニケーションが図れたことで、自信と信頼関係を持ってシーズンに臨めると感じています。私にとってファミリーの様なチームと温かいファンの皆さまの前で同シリーズを戦えることに感謝しております。私も最大限の準備をしますので、日本の皆さま、サーキットで再びお会いしましょう」
またチームの道上龍監督も、カルデロンとの2シーズン目に、期待感を語った。
「今シーズンもタチアナ選手を起用することになり大変嬉しく思います。昨シーズンは全戦出場が叶いませんでしたが、印象に残る走りを見せ、女性でも国内トップカテゴリーで互角に戦えることを証明してくれました」
「今年も彼女と共に戦えることになり、更に期待が高まっています。また彼女もチームも参戦2年目、更なる高みを目指し頑張ります」
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