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スーパーGT 第7戦 もてぎ

ぶっつけ本番の予選で3番手タイム、100号車RAYBRIGの牧野「何も考えずにいった」

2020年のスーパーGT第7戦もてぎ。公式練習でトラブルに見舞われた#100 RAYBRIG NSX-GTだったが、その遅れを見事に取り返す走りを予選で披露し、3番グリッドを獲得した。

吉田知弘

編集: 2020/11/07 11:44

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#100 RAYBRIG NSX-GT

 ツインリンクもてぎで行なわれている2020スーパーGT第7戦。#100 RAYBRIG NSX-GTは午前中の公式練習でトラブルに見舞われてしまったため、ドライバーの牧野任祐は1周も走行していない中で予選Q2のアタックに臨み、見事GT500クラス3番手を獲得した。

 第6戦を終えランキング7番手につける100号車は、終盤2レースで大量得点を挙げ、逆転チャンピオン獲得を狙っている。

 そんな彼らは、公式練習では序盤から好調な走りを見せていたが、セッション途中でトラブルが発生し、突然コース脇にマシンを止めてしまった。ホンダの佐伯昌浩ラージプロジェクトリーダーによると、クラッチ周りにトラブルが発生したという。

 チームは予選までに周辺部品を交換し、Q1では山本が1分36秒825で3番手通過を果たす。そしてQ2では今週末は一度もマシンに乗る機会がなかった牧野が、ぶっつけ本番でタイムアタックに挑み、1分36秒779をマーク。見事3番グリッドを獲得した。

「公式練習が終わってから、メカニックの皆さんにクルマを直してもらい、そのおかげで予選を走ることができたのはありがたかったです」

 そう予選後に語った牧野。100号車は前回の第6戦鈴鹿では決勝でのピットストップ時に#37 KeePer TOM’S GR Supraに追突され、ノーポイントに終わる悔しいレースを経験した。今回も公式練習でトラブルに見舞われた時は、不安を覚える瞬間もあったようだが、それを払拭するようなマシンの調子の良さに助けられたとのこと。そしてQ2のアタック時は、余計なことは考えずに攻めていったという。

「公式練習もトラブルが出るまでは、クルマは結構調子良さそうでした。でも、(良いポジションに)いけそうなところで止まってしまったので……僕自身は1周もできずにセッションが終わってしまいました」

「正直、前回に続いて流れが良くないのかなと思ったんですけど、Q1は尚貴さんに行ってもらったら、クルマとして良さそうな雰囲気はありました。僕のQ2に関しては何も考えずに『行ってしまえ!』という感じでいきました」

「アタックに関しては正直ミスもあったし、まとめ切れなかったですけど、3番手で終われて良い位置からスタートできる……明日に向けて良いポジションだと思います。チャンピオンシップも残り2戦なので、まずは何が何でももてぎで(勝利を)獲らないといけないので、そこに向けて明日はしっかりと戦えたらなと思います。この良いチャンスを活かしたいですね」

 Q1を担当した山本も、トラブル発生から最高のリカバリーが出来たと語り、チャンピオン争いで上位につけるライバルとの点差を縮めるためにも、決勝では勝ちにいきたいと意気込みをみせた。

「(この予選結果には)本当にビックリしました。まさかで3番手で終われるとは思っていなかったので良かったなと思うのと、メカニックの皆さんも一生懸命直してくれました。なおかつ、そこから今日1周も走っていなかった任祐が1分36秒7を出したというのは“凄い”の一言でした。ダメなりにも、最高のリカバーができたなと思います」

「(チャンピオン争いに関しては)十分にチャンスはあると思います。周りの状況を考えても、決しても僕たちがネガティブに感じる要素はないので、明日は勝つことだけを狙って、レースをしたいなと思います」

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