TAKUMA KIDS KART CHALLENGE、今年も開催へ「夢の大切さを、今だからこそ」
佐藤琢磨が開催するキッズカートプロジェクト『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』が、今年も開催されることが決まった。
写真:: Motorsport.com / Japan
インディカードライバーの佐藤琢磨が、今年もキッズカートイベント『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』を開催する。
このプロジェクトは、佐藤が立ち上げた東日本大震災の復興地応援プロジェクト“With you Japan”の活動の一環として、江崎グリコ株式会社の支援を受けて2014年から行なわれてきた。
年々参加者が増え、昨年は1400名近くの子どもたちが参加し大いに盛り上がっていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、開催について検討が進められていた。
しかし緊急事態宣言の解除と休業要請などの緩和を受けて、各サーキットの営業再開と感染予防対策の下、カート初心者やレース経験の浅い小学生を対象に各地でのタイムトライアルが実施されていくことが決まった。トライアルの実施期間は9月までとされている。
トライアルで上位タイムを出した子どもたちの中から100名が選出され、FINAL大会に招待。模擬レースが実施される。大会には佐藤琢磨も来場し、アドバイスやデモ走行を行なう。さらに、その上位10名が特別講習プログラム『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE ACADEMY』へ進み、レーシングカートへ挑戦。佐藤琢磨の直接指導を受けることができる。
モータースポーツを通じて全国の子どもたちが触れ合い、その楽しさによって笑顔と友達の輪が広がることを期待するこのプロジェクト。佐藤も「このような状況だからこそ、夢を持つ大切さを子供たちには伝えていきたい」とコメントしている。
営業内容や参加条件などサーキットによって条件が異なる場合があるため、詳しくは直接サーキットへ問い合わせをした方が確実。対象サーキットは『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』のウェブサイト(http://takumakidskart.com/)をチェックしてほしい。
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