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角田裕毅、F1での1年目から「ミスを恐れない……全力でプッシュする」

2021年にアルファタウリ・ホンダのドライバーとしてF1デビューする角田裕毅は、1年目のシーズンから「ミスを犯すことを恐れずに戦う」と語る。

Yuki Tsunoda, Toro Rosso STR14

写真:: Davide Cavazza

 角田裕毅は、2020年のFIA F2で参戦初年度ながらランキング3位を獲得。スーパーライセンス発給条件を満たし、2021年にアルファタウリ・ホンダからF1デビューを果たすことになった。

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 角田は昨年、イモラで行なわれたプライベートテストで、2018年仕様のマシンながらF1初走行。そしてシーズン終了後のアブダビテストでは、最新型のF1マシンをドライブした。さらに先日、アルファタウリがイモラで再び実施したプライベートテストに角田も参加。F1マシンでの走行距離を重ねた。

 その角田はF1デビューシーズンに向け、様々なことを慎重に進めていくことは考えておらず、オフシーズンから全力でプッシュすると語った。たとえそれが、ミスを犯すリスクを孕んでいても……だ。

「今年は、僕にとってはF1でのルーキーシーズンになります。そしてマシンにできる限り早く適応するため、最初から全力でプッシュしていくつもりです」

 アルファタウリが発表したインタビューで、角田はそう語った。

「ミスを犯すことは恐れていません。もちろん、限界もあるかもしれませんが、最初はミスは避けられないと思います」

「去年F2で証明したように、ミスから学ぶことができると確信しています。日本のファンの皆さんから声援を頂いて、本当に嬉しく思っています。そして、2014年の小林可夢偉さん以来の日本人F1ドライバーだということを、誇りに思います」

「プレッシャーについては、自分自身でかけているつもりです。だから、僕としては何も変わらないです。成功するために、自分を追い込みたいんです」

 角田曰く、ほんの数年前まで、モータースポーツにそれほど熱心だったわけではないという。彼が四輪レースにフル参戦したのは2017年のFIA-F4選手権(日本)が最初であり、同年はランキング3位。翌年チャンピオンに輝くと、2019年には渡欧してFIA F3とユーロ・フォーミュラ・オープンを戦い、2020年は前述の通りFIA F2でランキング3位になってF1への切符を掴んだ。

 もしかつての自分にアドバイスするのであれば、どんな言葉をかけるか……そう尋ねられた角田は、次のように語った。

「他のことに気を取られることなく、もっと早くレースに全力を注ぐべきだということだと思います。僕は16歳になるまで、レースにそれほど熱中していませんでした。好きじゃなかったというわけではないのですが……本来すべきほどには、努力していなかったと思います」

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