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TEAM MUGEN、SF第2戦岡山もユーリ・ヴィップスに代わり笹原右京を起用

新型コロナウイルスによる入国制限の影響で来日の見通しが立たないユーリ・ヴィップスに代わり笹原右京がTEAM MUGENの15号車をドライブすることになる。

笹原右京 Ukyo Sasahara(TEAM MUGEN)

写真:: Masahide Kamio

 2020全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTEAM MUGENは、9月26日~27日に岡山国際サーキットで開催されるシリーズ第2戦に笹原右京を15号車のドライバーとして起用することを正式発表した。

 レッドブルのカラーリングが施されている15号車は、当初レッドブル・ジュニア・チームのユーリ・ヴィップスがフル参戦する予定でいたが、新型コロナウイルスによる外国人の入国制限の影響により、現在も来日の目処が経っていない状態だ。

 それに伴い、ヴィップスはFIA F2に参戦。岡山大会と同日程で開催予定のロシア・ソチのラウンドへの参戦も決定しており、スーパーフォーミュラの欠場は濃厚となっていた。

 そこでTEAM MUGENは第1戦もてぎに続いて笹原の起用を決定した。もてぎでは事前にSF19をテストする機会もなくぶっつけ本番で臨んだが、予選ではQ2に進出した他、決勝でも終始アグレッシブな走りを披露。本人も「チャンスがあるなら、次もレースをしたい」と語っていたが、それが早速実現する形となった。

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