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予選でルクレールに敗れたフェルスタッペン、決勝は勝機あり?「間にいるマシンを片付けられればチャンスはある」

マックス・フェルスタッペンはF1イタリアGP予選でフェラーリのシャルル・ルクレールに敗れたものの、レッドブルのセットアップの方向性を考えれば、決勝ではグリッド降格ペナルティをはねのけて逆転するチャンスがあると考えている。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB18

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 モンツァ・サーキットで行なわれたF1イタリアGPの予選では、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。一方でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、0.145秒の差で2番手に終わった。

 予選ではルクレールに僅差で敗れた形のフェルスタッペンだが、彼は元々5グリッド降格ペナルティを受けることが確定していたため、ルクレールと共にフロントロウに並ぶことはない。パワーユニットパートナーであるホンダやチーム代表のクリスチャン・ホーナーの助言もあり、今回のレースに向けて新たな内燃エンジン(ICE)を投入したためだ。

 多くのドライバーがグリッド降格ペナルティを受けたが、フェルスタッペンは決勝を7番手からスタートすることになる。

 そんなフェルスタッペンは予選でルクレールを上回れなかった要因について、スパと同じハイダウンフォース仕様のリヤウイングを使用したことでトップスピードを稼げなかったからだと考えている。ただその分挙動はフェラーリよりも安定しているため、レースでのタイヤの摩耗という点ではレッドブルに分があると考えているようだ。

「他のマシンに比べると、僕たちのトップスピードはまだ良い部類だと思う。フェラーリだけが僕たちよりも少しストレートで速い」

 そう語るフェルスタッペン。2022年のマシンがグラウンドエフェクトに特化していることから、スリップストリームの効果は例年よりも減少していると言われているが、それでも彼はレースの早い段階から追い上げてルクレールとの戦いに持ち込めると考えているようだ。

 予選直後のインタビューの時点では、自身が7番グリッドからのスタートになると理解していたフェルスタッペン。それでも彼は優勝を争うチャンスがあるだろうと語っていた。

「僕はそれでも集団をかき分けられると思っている。シャルルに近付いた時はバトルになるだろうから、その時はコーナーでのバランスに頼らないといけない」

「もちろん、僕たちは他よりも少しダウンフォースをつけることにした。でもそれは良い感じだ。ここでは予選とレースで感じ方が違うんだ」

「(金曜フリー走行での)レース想定の走行はとても良かった。ロングランを見る限りは、僕たちに分がありそうだ」

「とにかく僕たち(フェルスタッペンとルクレール)の間にいるマシンを片付ける必要があるし、それができればチャンスはあると思う」

 
 
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