ヴィップス、ようやく来日へ。第4戦オートポリスからスーパーフォーミュラに参戦か
レッドブルの育成ドライバーであるユーリ・ヴィップスは、ビザを取得し来日。11月の第4戦オートポリスから、スーパーフォーミュラに参戦するようだ。
写真:: Masahide Kamio
レッドブル育成ドライバーのユーリ・ヴィップスは、今季のスーパーフォーミュラにTEAM MUGENからフル参戦する予定だったものの、新型コロナウイルス対策の渡航制限の影響で、もてぎと岡山で行なわれた開幕2レースを欠場した。
さらに、今週末にSUGOで行なわれる第3戦SUGOも、ヴィップスは欠場。笹原右京が開幕2レースと同様、その代役を務めることがすでに発表されている。
今月初めに渡航制限が緩和され、新たなビザ申請が可能となったものの、14日間の自主隔離が必要となるのは変わらない。ヴィップスは、今週末の第3戦SUGOに間に合うようなタイミングで来日することはできなかったようだ。
一方、ヴィップスと同じくもてぎと岡山を欠場したセルジオ・セッテ・カマラは、第3戦SUGOに間に合うように来日し、レースを戦うことが発表されている。
もしヴィップスがもう少し早くビザの発給を受けることができていれば、2週間前にムジェロで行なわれたフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権のレースを欠場し、すぐに日本入りしていたと理解されている。
とはいえ、ようやく来日の準備が整ったヴィップスは、11月14-15日に開催されるスーパーフォーミュラ第4戦オートポリスに参戦するようだ。彼にとって昨年の最終戦鈴鹿以来のスーパーフォーミュラのレースであり、SF19に乗るのは3月に富士スピードウェイで行なわれたプレシーズンテスト以来となる。
なお、これによりヴィップスは今週末にモンツァで開催されるフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ第5戦を欠場。さらに自主隔離期間の兼ね合いから、フォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパの残り2戦にも出場する可能性は低いと考えられる。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments