レースレポート
WEC ル・マン24時間レース
【ル・マン24h】18時間経過|朝を迎えトヨタ8号車が首位。7号車には電気系トラブル&パンクが襲う
2022年のル・マン24時間レースはスタートから折り返しとなる18時間が経過。 TOYOTA GAZOO Racingの2台が1-2体制を維持。ただ、7号車にはトラブルも発生していた。
滑川 寛
編集: 2022/06/12 8:33
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2022年のル・マン24時間レースは、日本時間6月12日17時にスタートから18時間が経過。現地は日の出を迎え、朝日が燦々とサーキットを照らす中、TOYOTA GAZOO RacingのGR010 HYBRIDがワンツー体制を維持している。
6時間半を前に行なったピット作業でトップに立ったトヨタ8号車に平川亮、2番手の7号車に小林可夢偉が乗り込んでからは、一時開いていた差が詰まり、13時間を過ぎると1秒程度にまで接近した。
その後、7号車は小林からマイク・コンウェイにドライバーチェンジ。スローゾーンの兼ね合いもあり、翌周ピットで平川からセバスチャン・ブエミに変わった8号車は2番手でコースに復帰した。
15時間半経過を前に7号車はホセ・マリア・ロペス、8号車はブレンドン・ハートレーにバトンタッチ。しかし、残り8時間10分というところでロペスの7号車にトラブル発生。ミュルザンヌを前にマシンパワーが落ち、コーナーの先で一度マシンをコース脇に止めた。
再び動き出した7号車は、ピットに戻り再起動を行ないコースに復帰。その後も7号車はコース上のデブリを踏んだか、スローパンクチャーによってルーティーンよりも早くピットイン。8号車との差は1周程度に開いてしまったが、7号車は709号車グリッケンハウスとは3周差で2番手をキープした。
708号車グリッケンハウスはトラブルにより全体6番手。序盤のトラブルにより後方から追い上げていた36号車アルピーヌは、ポルシェコーナーへの進入でLM-GTE Amのマシンに詰まりクラッシュを喫した。
これにより、LMP2クラス首位の38号車JOTAが全体でも4番手。 PREMA ORLEN TEAMがクラス2番手、28号車JOTAが3番手で追った。
LM-GTE Proクラストップは、51号車AF CORSEフェラーリ。92号車ポルシェGT TEAMのタイヤバーストにより長くトップに立っていた64号車コルベット・レーシングは、17時間50分というところでLMP2クラスの83号車AF CORSEにユノディエールで当てられウォールの餌食に。GTE最終年で有終の美を飾るコルベットのル・マンはここで終わった。
これにより51号車がクラス首位に浮上。クラス2番手が91号車ポルシェGT TEAM、3番手が52号車AF CORSEとなった。
LM-GTE Amクラスは、33号車TF SPORTと98号車ノースウェストAMRとアストンマーチンの2台が1-2体制。79号車ウェザーテック・レーシングがトップから45秒遅れで続いた。
木村武史がドライブする57号車ケッセル・レーシングのフェラーリはクラス14番手。なおD'station Racingの777号車アストンマーチン(星野敏/藤井誠暢/チャーリー・ファグ)はシャシーにダメージを負ったためリタイアとなっている。
チェッカーまで残り時間は6時間。ここまで生き残ったマシンが、ここから最後のバトルを展開する。
Read Also:
- アルピーヌのBoPが再調整。最大出力が削減、プラクティス開始前よりも低い水準に
- WEC、GTE Proクラスは今季限りで廃止。『GT3 プレミアム』に生まれ変わり
- フェラーリ、2023年投入予定のハイパーカーの予告イメージ公開。デザインは「”跳ね馬”の血統を際立たせたスタイル」
- トヨタ、早くもGR010の後継となるLMHマシンを開発中か。ルール変更による妥協がきっかけに?
- ランボルギーニ、2024年からWECとIMSAに参戦! LMDh車両を開発する7番目のメーカーに
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 フェラーリ、2023年投入予定のハイパーカーの予告イメージ公開。デザインは「”跳ね馬”の血統を際立たせたスタイル」
次の記事 平川亮、ル・マン初制覇も「まだ夢が叶ったという実感がない」チームメイトも走り称える
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
滑川 寛

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」
Sponsored
Sponsored 11 ヵ月前
勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 年前
レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 年前
神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」
最新ニュース

小椋藍効果か!? MotoGP日本GP、2026年は前年比大幅増の12万人超を動員!
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
51 分前
小椋藍効果か!? MotoGP日本GP、2026年は前年比大幅増の12万人超を動員!

フェルスタッペンが大乱戦を制す。アントネッリが2位……ラッセル痛恨無得点。アロンソ好ペースで8位、ノリスを封じる|F1バーレーンGP in マレーシア決勝
F1
F1 F1
バーレーンGP
56 分前
フェルスタッペンが大乱戦を制す。アントネッリが2位……ラッセル痛恨無得点。アロンソ好ペースで8位、ノリスを封じる|F1バーレーンGP in マレーシア決勝

F1バーレーンGP in マレーシア決勝速報|大混乱! 大波乱の1戦。フェルスタッペン今季初優勝。ラッセル痛恨トラブル。アロンソ殊勲の8位
F1
F1 F1
バーレーンGP
1 時間前
F1バーレーンGP in マレーシア決勝速報|大混乱! 大波乱の1戦。フェルスタッペン今季初優勝。ラッセル痛恨トラブル。アロンソ殊勲の8位

猛追バスティアニーニ退け3位。ベッツェッキ「タフなレース。スプリントでは苦しんだから嬉しいね」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
1 時間前
猛追バスティアニーニ退け3位。ベッツェッキ「タフなレース。スプリントでは苦しんだから嬉しいね」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録