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レースレポート

WEC開幕戦:トヨタ、アルピーヌに敗れ2年ぶり黒星。7号車大クラッシュ、8号車は首位狙うも雷雨で途中終了

2022年WEC開幕戦セブリング1000マイルレースが行なわれ、アルピーヌ36号車が優勝を飾った。

#36 Alpine ELF Team Alpine A480 - Gibson: André Negrão, Nicolas Lapierre, Matthieu Vaxiviere

写真:: JEP / Motorsport Images

 2022年のWEC(世界耐久選手権)がアメリカのセブリングで開幕。1000マイルで行なわれたレースを制したのは、ハイパーカークラスのアルピーヌ36号車だった。

 ハイパーカー時代に突入して2年目となる2022年シーズンの開幕戦。8時間で予定されていたレースは、波乱もありあっけない形で終了した。

 予選では、絶対王者であるトヨタ勢が性能調整の煽りも受けて苦戦。8号車が4番手、7号車が7番手に沈んだ。一方でポールポジションを獲得したのはアルピーヌで、彼らはレースでも快調に首位を走行した。

 LMP2クラスのマシンを料理し、順位を上げていたトヨタ勢だったが、レース中盤に7号車を駆るホセ・マリア・ロペスがバリアにクラッシュして横転。本人は無事だったものの、これで7号車はリタイアとなった。またバリアの修復のため、赤旗が出されてレースは30分ほど中断した。

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 2番手となったトヨタ8号車は、レース終盤に向けてアルピーヌを追いかけたいところだったが、残り1時間というタイミングで突然の赤旗。周辺で雷雨が発生していることを受けて、コース上では雨が降っていなかったもののレースを中断させる措置を取った。残り36分で再スタートが切られるかに思われたが、嵐の危険性がさらに高まったこともあり、結局14分を残したところでチェッカーが振られた。

 LMP1車両で最高峰ハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌにとって、WECで総合優勝を勝ち取るのは初。一方でトヨタにとっては、2019-2020シーズンの第5戦オースティンでレベリオンに敗れて以来の黒星となった。

 LMP2クラスは、ユナイテッド・オートスポーツの23号車がハイパーカークラスのアルピーヌ、トヨタ、グリッケンハウスに次ぐ総合4番手でフィニッシュし、クラス優勝となった。LM-GTE Proクラスは、ポールスタートのポルシェ92号車が逃げ切り。LM-GTE Amクラスも同様にTFスポーツのアストンマーチンがポールからクラス優勝となった。なお日本勢のD'Station RacingはLM-GTE Amクラス6位でフィニッシュしている。

 
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