General Suzuka Circuit 60year

鈴鹿に帰ってきたV8サウンド……思い入れのあるフェラーリ248F1をドライブした吉本大樹「めちゃくちゃ気持ちいい!」

鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーでフェラーリ248F1をドライブした吉本大樹。このマシンには強い思い入れがあるようだ。

戎井健一郎

編集: 2022/03/06 10:48

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Ferrari 248F1

 3月5日、6日に渡って行なわれた鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー。鈴鹿サーキットの60周年ということもあり、かつてのF1日本GPを盛り上げたF1マシンによる走行も行なわれた。

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 中でも一際目を引いたのが、フェラーリ248F1だ。これはフェラーリが2006年シーズンを戦ったマシンで、ミハエル・シューマッハーとフェリペ・マッサのコンビでタイトル争いを繰り広げた1台だ。V型8気筒エンジンが奏でる甲高いエンジンサウンドには、スタンドのみならずメディアセンターからも感嘆の声が漏れた。

 このマシンをドライブしたのは、現役のスーパーGTドライバーでもある吉本大樹。吉本はこれまでにも、2018年のF1日本GPなどでフェラーリ248F1のデモランを担当している。今回もオーナーの依頼により再びステアリングを握った形だ。

 

「最高。めちゃくちゃ気持ちいいです」と開口一番語る吉本。フェラーリ248F1についてこう説明してくれた。

「実際、レースの時は19000回転くらい回っていたと思いますが、今は18000くらいで止まっています。ただ、当時との差はそのくらいです。エンジンが特別遅くなっている訳ではありません」

「ウイングは固定でいじれなくなっていますが、ダウンフォースがかなりついている状態です。ストレートスピードは伸びませんが、コーナーはめちゃくちゃよく曲がるし、めちゃくちゃよく止まります。金曜日のチェック走行の際はフルコースを使用したので、気持ちよく走らせていただきました」

 フェラーリ248F1が活躍した2006年と言えば、吉本がF1を目指してGP2(現FIA F2)に参戦していた頃。彼にとっては非常に思い入れのある1台だという。

「このクルマは、僕がGP2に参戦してF1のレースウィークに帯同していた2006年に走っていたものなので、常に見ていました。そのクルマで走るというのはある意味面白いですよね」

「特にこのクルマは自分でヨーロッパから探してきて、自分の目で確かめに行って、色々手配して、リビルドして……そうやって持って来たので、思い入れがありますね」

 

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