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高速スパで好結果も、ホンダ田辺TD「良い線に来たが、まだメルセデスとは差がある」

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高速スパで好結果も、ホンダ田辺TD「良い線に来たが、まだメルセデスとは差がある」
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ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、フェルスタッペンが3位表彰台を獲得したF1ベルギーGPを振り返り、進歩はしたと認めつつも、まだメルセデスとの差は大きいと語った。

 スパ・フランコルシャンを舞台に行なわれたF1ベルギーGPの決勝レースで、ホンダ製パワーユニット(PU)を搭載したマシンは、4台中3台が入賞する結果となった。

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「今日のベルギーGP決勝では、ホンダのPUを積むマシン4台のうち3台が入賞し、我々にとってまずまずの結果になりました」

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、プレスリリースにそうコメントを寄せた。

「(マックス)フェルスタッペン選手は、終盤かなりタイヤの劣化が厳しい中でうまくペースをコントロールしながら、3位でフィニッシュ。6戦連続となる表彰台を獲得してくれました。チームメイトの(アレクサンダー)アルボン選手もトラフィックのある難しいコンディションの中で厳しいレースとなりましたが、6位入賞となりました。しかし、最終周でポジションを落としたことに悔しさを感じています」

 フェルスタッペンは今回、メルセデス勢2台に必死に食らいついていった。確かに最終的には、勝者のルイス・ハミルトンに15秒の差をつけられたものの、高速サーキットのひとつに数えられるスパ・フランコルシャンでは、これまでにないほど上位に近づけたとも言える。レース後オンラインでの記者会見に出席した田辺TDは、これについて次のように語った。

「PU単体での評価は難しいですね、PUが大幅に負けていたら、パッケージとしてのパフォーマンスも発揮できません。そういう意味では、ホンダとしてここで過去最高というレースができたことを考えると、良い線に来ている……戦えるレベルに来ているということかなと思います」

「しかし、予選での差はまだ大きいと思います。確かにレースを見れば、タイヤマネジメントやドライバーの能力、そして戦略……まぁ今日は戦略が活きたレースだったとは思いませんが、差を詰められたと思います。ですが、やはり差はまだあると思います。コース上でオーバーテイクできる……そういう力をつけるのは容易じゃないなと思っています」

 なおアルファタウリのピエール・ガスリーは、全20台中唯一ハードタイヤを履いてスタート。レース序盤に大きくポジションを上げた。その後、彼にとっては最悪とも言えるタイミングでセーフティカーが出動したため戦略が台無しとなったが、それでもレース終盤にオーバーテイクを繰り返し、入賞を手にした。その活躍により、ドライバー・オブ・ザ・デイにも選ばれた。

「グリッド上で唯一ハードタイヤを履いてスタートしたアルファタウリのガスリー選手は、セーフティカー中にピットインせず、ほかのマシンとは異なる戦略を選択。数々のオーバーテイクを見せ、8位入賞となりました。レースを通して非常に力強い走りをしていたので、展開次第ではもう少し上の順位も狙えたのではと思っています」

 ただ田辺TDは、ガスリーが数々のオーバーテイクをできたのはPUの性能が理由ではないと説明する。

「他と同じようなラップタイムだったら、やはり抜けないと思います。でも今日のガスリー選手の状況で言えば、周りのクルマがタイヤを使い果たしたところに、新しいタイヤを投入して、それを活かしてポジションを上げたというだけのことです。それが、今日のオーバーテイクの理由です。PU云々とは別の話です」

 なお次戦イタリアGPからは、PUの予選モードなどを使うことが禁止される予定になっている。

「次週からはイタリアでモンツァ、ムジェロの2連戦を迎えます。PUモードの使用制限という新たな制約下で初めてのレースになりますので 、十分にPUの使い方などのシミュレーションを行なった上で戦いに臨みます」

 そう語る田辺TDだが、メルセデスは今回のベルギーから、予選モードを使わないで戦っていたようにも感じると語った。

「予選の組み立て方を見ると、練習しているのかなと我々も思いました」

 そう田辺TDは明かす。

「悔しいですが、そんな感じはしましたね。レースではどうだったかは分かりませんが」

「我々は(予選モード禁止の予行練習は)やっていません。いつも通りです。彼らとの差が縮まったという話がある一方、そこまでやるかなとは思いつつも、(1戦前倒しで予選モードを禁止して)超余裕を見せているのかなとも思ってしまいます。『ちょっとやってみようか? ああ、行けるね』という感じでです。そんなことを若干感じつつも、そうではないことを願っています」

 なお今回のグランプリで話題になったのが、フェラーリ勢の低調ぶりだ。これについて田辺TDは、次のようにコメントした。

「どうしたんですかねという気持ちです。でも、彼らも絶対に黙っていないはずです。この先開発を続けてくるはずなので、また戦っていかなきゃいけなくなると思っています」

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