F1
10 10月
-
13 10月
イベントは終了しました
24 10月
-
27 10月
イベントは終了しました
01 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
14 11月
-
17 11月
イベント 進行中 . . .
28 11月
-
01 12月
イベント 進行中 . . .

F1、CO2排出削減に本腰。2030年までに”カーボンニュートラル”化を目指す

シェア
コメント
F1、CO2排出削減に本腰。2030年までに”カーボンニュートラル”化を目指す
執筆:
2019/11/12 8:05

F1は二酸化炭素の排出削減を進め、2030年までに”カーボンニュートラル”化することを目指すという方針を発表した。

 F1は、11月12日(火)にサステナビリティ(持続可能性)に関する方針の発表を行った。その内容は、二酸化炭素(CO2)の排出を減らしていき、2030年までにカーボンニュートラル化を達成するという野心的なものとなっている。

 カーボンニュートラルというのは、『環境中の炭素循環量に対して中立』ということ。つまりCO2純排出量をゼロにするということだ。

 内燃機関でガソリンを燃焼させれば当然CO2が発生するが、排出量の削減を進め、製造過程でCO2を取り込む合成燃料を使用するなどの対策で、カーボンニュートラル化を目指そうとしているようだ。

Read Also:

 この計画は、FIAやサステナビリティの専門家、F1チーム、プロモーターやパートナーたちと12カ月に渡る作業の結果として生まれてものだという。炭素削減プロジェクトはすぐに開始され、F1がより持続可能なスポーツに生まれ変わるための旅が始まるという。

 F1が発表した声明は、次のように方針について説明している。

『F1は自動車革新の最前線にいる。F1は進歩を加速させ、現在の内燃機関からの炭素排出量を削減、および排除する技術を開発するためのプラットフォームを提供する』

『ハイブリッド・パワーユニットは自動車産業の将来において重要な役割を果たす。現在のF1パワーユニットは、他のどんな車よりも少ない燃料でより多くのパワーを生み出している。これと、先進的で持続可能な燃料およびエネルギー回生システムを組み合わせることで、ネットゼロカーボン・ハイブリッド・パワーユニットを生み出す絶好の機会を提供する』

『世界中の車両11億台のうち、10億台以上が内燃機関を搭載しているため、世界中でCO2排出量を削減できる可能性がある』

『F1マシンやトラック上の活動におけるCO2排出量を減らすだけでなく、超効率的な物流と移動、100%再生可能エネルギーで稼働するオフィス、施設、工場を実現していくための活動も含まれている』

 また、合わせて2025年までに全F1イベントで使い捨てプラスチックの使用を止めるなど、環境に配慮した施策を行っていくようだ。

『2025年までに、F1は全てのイベントが持続可能なものとなるだろう』

『これは、全てのグランプリで使い捨てプラスチック使用をやめて、全てのゴミを再利用、リサイクル、堆肥化できる持続可能な材料を使用するということを意味する』

『さらに、F1は全てのファンがより自然に優しい方法でサーキットに来られるようなツールと動機を提供する。サーキットとその施設が、地元の人々や企業などに働きかけるだけでなく、ファンの幸福と自然に貢献できるようにしたい』

『計画を実現するためには、F1がFIAやそのパートナー、プロモーター、スポンサー、チームのすべてと協力し、サステナビリティの問題に取り組んでいく体制を構築する必要がある』

 F1のCEOであるチェイス・キャリーは「F1は自動車産業のリーダーであり続けることができると信じている」とコメントした。

「自動車メーカーやエネルギー企業と協力して、世界中でCO2排出量を大幅に削減する、世界初のネットゼロカーボン・ハイブリッド内燃エンジンを提供する」

「F1コミュニティのすべてのメンバーが持つ膨大な才能、情熱、イノベーションへの意欲を活用することで、私たちが活動する環境とコミュニティに大きなプラスの影響を与えることを望んでいる」

 FIA会長のジャン・トッドは次のように述べた。

「地球環境保護へのコミットメントは非常に重要だ。 FIAはF1のこの計画を歓迎する。モータースポーツの将来にとって非常に励みになるだけでなく、社会全体にとっても大きな利益をもたらす可能性がある」

Read Also:

次の記事
ベッテル、失意のシーズン序盤に”現実逃避”?「現実を見ないようにしていた」

前の記事

ベッテル、失意のシーズン序盤に”現実逃避”?「現実を見ないようにしていた」

次の記事

トロロッソ・ホンダも2020年ドライバー発表。ガスリーとクビアトを継続起用

トロロッソ・ホンダも2020年ドライバー発表。ガスリーとクビアトを継続起用
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1
執筆者 松本 和己