オコン、F1日本GPに向けやる気十分「鈴鹿は好きなサーキット。クールな応援グッズも楽しみ」
アルピーヌのエステバン・オコンは3年ぶりのF1日本GPについて「鈴鹿サーキットは好きなコースだし、ファンも素晴らしい」と語るなど、楽しみにしている様子だ。
Esteban Ocon, Alpine F1 Team, arrives at the track
Simon Galloway / Motorsport Images
10月7日から鈴鹿サーキットで3年ぶりにF1日本GPが開催される。F1チーム、ドライバーが続々と日本に集っているが、エステバン・オコン(アルピーヌ)も鈴鹿でのレースを楽しみにしている様子だ。
オコンは10月4日(火)、横浜で行なわれたアルピーヌの新車A110 Rのワールドプレミアに出演。日本GPを控えたF1ドライバーによるドライビングでA110 Rを会場に運ぶなど、プロモーション活動を行なった。
そんなオコンに、久しぶりの日本GPに向けて今どんなふうに感じているかと尋ねてみると、日本に戻ってきた喜びを次のように語ってくれた。
「3年ぶりに鈴鹿に来られるのは、素晴らしいよ。正直、とても長かったね」
「鈴鹿は僕が好きなサーキットだ。僕にはふたつ好きなサーキットがある。それはブダペストと鈴鹿だ。素晴らしいハイスピードコーナーがあるし、素晴らしいグリップのフィーリングもある。日本のファンも素晴らしいよ」
「ファンタスティックでアメイジングなんだ。毎年サーキットに来ると、みんながホテルとサーキットの間で待ってくれている。熱烈に応援してくれるし、すでに空港で歓迎を受けたよ」
「日本に久々にやってくることができて、この感触を再び味わえるのは素晴らしいね。クールなデザインの応援グッズを見るのを楽しみにしているよ。ヘルメットの上にDRSついているやつみたいなね」
日本GPでは度々熱心なファンの謹製応援グッズが国際映像に捉えられ、話題となる。オコンが口にしていたリヤウイング付きヘルメットなどはその良い例だろう。
なお3年ぶりの日本GPに向け、今年もファンはグッズ作成に勤しんでいる。中でもコロナ対策のマスクを逆手にとった、”フロントウイング”マスクなど大物を作製しているファンも見受けられた。
そういった日本GPらしいファン活動について伝えると、オコンは驚くと共に破顔させながら、実際に見るのが待ち遠しいと答えた。
「そのつけているマスクに、フロントウイングつけてるの? まじかよ? それはすっごいな」
「すごい創作力を見せてくれるよね。そんなのどこでも見たことがないよ。そういうコスチュームを見るのが待ちきれないね」
なおオコンは先週末行なわれたF1シンガポールGPでは、レースが中盤に差し掛かった頃に、エンジントラブルによってリタイアを余儀なくされてしまった。
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