F1 バーレーン・プレシーズンテスト
角田裕毅、C5タイヤのアタックには納得できずも……「自信を持って、初戦に向けて集中していく」
アルファタウリの角田裕毅は、バーレーンでのプレシーズンテストを終え、テストには満足していると語った。ただ、C5タイヤでのラップには納得できていないようだ。
公開日時: 2022/03/13 7:27
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アルファタウリの角田裕毅は、バーレーンで行なわれたプレシーズンテスト最終日、午後のセッションを担当。57周を走り、6番手となった。
角田はセッション終盤に、最もやわらかいC5タイヤでのアタックも実施した。テスト初日に同じくC5タイヤで走ったピエール・ガスリーのタイム(1分33秒902)を上回る1分33秒002をマークしたが、最終コーナーでコースオフするシーンもあり、角田としても納得できないアタックだったようだ。
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「今週はチームとして、良い進歩を達成できたと思います。今回のテストには満足しています。重要なデータをたくさん収集することができました」
そう角田はチームのプレスリリースに語った。
「ですが、C5タイヤでの今日のラップには満足していません。もっと多くのポテンシャルがあると思うのですが、残念ながらそれをうまく引き出すことができませんでした。僕自身やマシンをもっと良くするために、改善できるところはまだたくさんあります」
「ですが、この数日間は良いテストになりました」
テスト3日目は、多くのマシンがロングランを実施し、その中で他のマシンと接近。”模擬バトル”を繰り広げたシーンも見られた。
角田自身はあまり他のマシンと近い距離を走ってはいないものの、乱気流の影響は減っていると感じたようだ。
「まだあまり他のマシンの近くを走っていないんですが、これまでの感触だと、昨年に比べてダーティエアはかなり減ったと思います。昨年までよりも前のマシンについていきやすくなっているので、楽しんでいます」
計6日間のプレスシーズンテストを終え、シーズンの開幕戦バーレーンGPが翌週に迫っている。角田は、自信を持って開幕戦に臨むことができると語った。
「来週の開幕戦に向けて、ある程度の自信を持って臨めます。昨年と少し違って、経験を積み、チームと一緒にマシンを開発することにより集中しています」
「今のところ、自分たちがどんなポジションにいるのかは正確には分かりません。でもバーレーンの(レースの)前に2日ほど作業をする時間がある。僕たちは素晴らしいチームですし、初戦に向けて引き続き集中していきます」
アルファタウリのフランツ・トスト代表は、テストは大成功だったと語り、新たなシーズンへの期待を口にした。
「テスト期間はもう終わり、1週間後には最初のレースが行なわれる。2回のテストは大成功だった」
「我々はこの3日間で371周(2,007.852km)を走った。最も重要なのは、大量のデータを集められたということだ。それはさらなる開発ステップにおいて重要になってくる。我々はCFDや風洞、実走行データの相関関係を見出す必要があるのだ」
「セットアップの面ではまだ課題が残っているが、エンジニアたちは今、どのような方向性に持っていけばいいのか、かなり理解できた」
「強力なパッケージと信頼性の高いマシン、そして2人の優秀なドライバーがいる。ドライバーとチームは大きく前進したので、成功するシーズンになると期待している」
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