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アロンソ、来季移籍アストンマーチンでの初テストは「重要な機会になる」アルピーヌの信頼性不足には恨み節

アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、2022年シーズン終了後にアブダビで行なわれるポストシーズンテストで、初めてアストンマーチンのマシンを走らせる予定になっている。このテストは、アストンマーチンのチームに慣れるためにも「重要な」機会になると考えている。

Sebastian Vettel, Aston Martin AMR22, Fernando Alonso, Alpine A522, Max Verstappen, Red Bull Racing RB18, Zhou Guanyu, Alfa Romeo C42, Mick Schumacher, Haas VF-22

Sebastian Vettel, Aston Martin AMR22, Fernando Alonso, Alpine A522, Max Verstappen, Red Bull Racing RB18, Zhou Guanyu, Alfa Romeo C42, Mick Schumacher, Haas VF-22

Sam Bloxham / Motorsport Images

 来季からアストンマーチンへ移籍するフェルナンド・アロンソ(現アルピーヌ)は、2022年シーズン終了直後にアブダビで行なわれるポストシーズンテストで、アストンマーチンのF1マシンを初めて走行させる予定だ。このテストを、アロンソは重要視しているという。

 2021年からF1に復帰したアロンソは、アルピーヌで2シーズンを戦った後、来季からアストンマーチンに加入することを決断。長期契約を締結し、グリーンに身を包むこととなった。

 そのアロンソは、ひと足先にアストンマーチンのマシンを、最終戦終了後にアブダビで行なわれるポストシーズンテストで走らせる予定だ。アロンソ以外にも、来季からチームを移ることが決まっている数人のドライバーが、”新チーム”のマシンを走らせることになるとみられる。

 この日の走行は今季のマシンで実施されるため、アロンソにとっては来季の『AMR23』に向けたヒントを得ることしかできない。しかしチームのオペレーションや操作関連のモノに慣れるには、もってこいの機会となる。

 アストンマーチンでの初テストについてアロンソは次のように語っている。

「重要なことだ。来年はみんなにとっても全く違うマシンだから、パフォーマンス面では重要にはならないだろうがね」

「でも座り心地やシート、ステアリングホイール、ボタンなど、自分の変更したい点やテーラーメイドにしたい点については、1日乗ってみると良いかもしれない。だから楽しみだよ」

Lance Stroll, Aston Martin AMR22, Fernando Alonso, Alpine A522, Zhou Guanyu, Alfa Romeo C42

Lance Stroll, Aston Martin AMR22, Fernando Alonso, Alpine A522, Zhou Guanyu, Alfa Romeo C42

Photo by: Andy Hone / Motorsport Images

 アストンマーチンは今季、メキシコシティGPではコースと標高にマシンをあわせ込めず精彩を欠いたものの、シーズン後半にかけてパフォーマンスが右肩上がりとなっている。

 アロンソはチームが前進しているように見えることを歓迎する一方で、上位に食い込むまでは本当の意味での満足は得られないと考えている。

「アストンマーチンの誰もが、今年はあまり結果を注視していないと思う」

 そうアロンソは言う。

「ある程度の良い改善が見られるのは良いことだが、アストンマーチンは選手権で4位や5位、6位になるためにここにいるのではないと思う。世界タイトルを獲得するためにここにいて、2023年と2024年はそこを目指していくのだ」

 またアロンソはアルピーヌでの2022年シーズンを振り返り、信頼性トラブルや不運によって約60ポイントは失っていると考えている。

「2023年以降……来年は全てにおいて大きな運に恵まれると思う」とアロンソは言う。

「今年は”素晴らしい”年だった。メキシコの後、今季はエンジントラブルによって5回のDNFがあったという話題が騒がれた。しかしその他にも、バッテリーを失った状態で走ったり、オーストリアではマシンがスタートしなかったり、ピットストップでタイヤが外れたり……そんなレースが4回もあったんだ」

「20レース中9レースでトラブルが出るというのは信じられないよ。ほぼ50%のレースで発生しているんだからね」

 
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