F1 日本GP
F1日本GPはつまらなかった? レース批判にアロンソ反論「モナコと並んでみんな決勝になると文句を言う。鈴鹿は素晴らしい所だ」
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1日本GP決勝がスペクタクルに欠いていたとの批判について反論。鈴鹿もモナコ同様「みんな決勝日になると退屈だと言うが、素晴らしい場所」と語った。
滑川 寛
公開日時: 2025/04/07 8:51
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Fernando Alonso, Aston Martin Racing
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
F1第3戦日本GP決勝は、予選順位からレース中に大きな順位変動がなく、つまらないレース展開だったと批判を受けた。しかし大ベテラン、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、舞台となる鈴鹿サーキットの特性上、分かりきっていたことだったと反論した。
1962年開業の鈴鹿サーキットは、現在のF1カレンダーでは珍しくオールドスクールなレイアウトを残しており、巨大化するマシンに対してコース幅は比較的狭くなっている。またブレーキングゾーンが少ないため、特にドライコンディションでのレースではオーバーテイクが難しく、順位変動も少ない。
2025年の日本GPでも、決勝でトップ10に入ったドライバーは予選Q3から顔ぶれは同じ。スペクタクルの少なさに、3位に入ったマクラーレンのオスカー・ピアストリはクールダウンルームで流れるハイライト映像を見て「レースでこれしか起きていないの?」とこぼし、チームメイトで2位のランド・ノリスは「何も起こらなかった」と続けた。
Fernando Alonso, Aston Martin Racing, Yuki Tsunoda, Red Bull Racing Team
写真: Andy Hone / Motorsport Images
鈴鹿サーキットでのオーバーテイクの難しさは、角田裕毅がレッドブルRB21を手にしつつも14番手から2ポジションしか追い上げることができなかったことからもよく分かる。
しかし、その角田を抑え込み11位となったアロンソはレース後、退屈で難しいレースだったのではと尋ねられた際、鈴鹿やモナコといったオーバーテイクが難しいサーキットでは予選が行なわれる土曜日までは称賛され、決勝が行なわれる日曜日には酷評されると語った。
「難しかったが、退屈ではなかったよ。レース前半はガスリー(ピエール・ガスリー/アルピーヌ)が1秒後方にいて、レース後半はユウキ(角田裕毅/レッドブル)がいた。あるコーナーでミスをひとつでもしたら、追い抜かれる。は非常に厳しいレースだった。僕らとしては全体的に遅くて、ペースがなかった」とアロンソは言う。
「サーキットに関して言うと、ここは鈴鹿だ。天気の変化がなく、たくさんのオーバーテイクが行なわれたレースは、過去にもあまり記憶がない」
「僕らは繰り返し同じことを言っていると思う。金曜日にみんなは『いかに鈴鹿が素晴らしいか』『モナコがいかに素晴らしいか』『豪華ですごい週末になっている』と話す」
「そして日曜日になってみると『ああ、モナコは退屈だ』『このサーキットは改善の余地がある』『鈴鹿はつまらない』と言う」
「これがF1なんだ。そもそも鈴鹿は素晴らしい。土曜日は信じられないほどアドレナリンが出る。これで良いんだ」
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