アルピーヌF1に激震。オークス代表の離脱を発表……昨年夏に加入したばかり
アルピーヌは、チーム代表のオリバー・オークスが辞任したことを明らかにした。2025年シーズン開幕から僅か6戦。アルピーヌのチーム内部で一体何が起きているのだろうか?
Oliver Oakes, Alpine
写真:: Sam Bagnall / Motorsport Images
アルピーヌF1は、5月6日欧州時間夜にプレスリリースを発表し、チーム代表のオリバー・オークスが辞任したことを明らかにした。エグゼクティブ・アドバイザーのフラビオ・ブリアトーレが、今後は暫定的にチーム代表の職を引き継ぐという。
アルピーヌは声明で、以下のように語った。
「アルピーヌF1チームは、オリバー・オークスがチーム代表を辞任したことを発表する」
「チームは彼の辞任を、即時に承認した。フラビオ・ブリアトーレは本日付けでエクゼクティブ・アドバイザーの役職を継続しつつ、オリバー・オークスがこれまで担ってきた職務も兼務する」
「チームは昨年夏に加入して以降のオリバーの尽力と、2024年のコンストラクターズランキング6位を獲得することへの貢献に感謝する」
チームは現時点では、これ以上のコメントを発表するのを控えている。
リリースの文面にもあるように、オークスは昨年7月にアルピーヌのチーム代表に就任し、エクゼクティブ・アドバイザーのブリアトーレと働いてきた。
昨年はマシンの戦闘力の面で苦労していたアルピーヌだが、シーズン終盤にはパフォーマンスを上げ、サンパウロGPではダブル表彰台を獲得。コンストラクターズランキング6位を獲得した。しかし今季はその勢いを継続することができておらず、6戦を終えた段階でランキング9番手に沈んでいる。
アルピーヌF1はここ数ヵ月大改革を遂げている。2026年からの新レギュレーション下でのパワーユニット(PU)開発を中止し、来季からはメルセデスPUを使うカスタマーチームになることを決定。オークスとブリアトーレがチームを率いる体制とした。
一方、ドライバーの面では昨年最終戦からジャック・ドゥーハンを獲得し、ピエール・ガスリーとコンビを組ませた。しかし平川亮やフランコ・コラピントといった有力なドライバーとリザーブ契約を結んだ。それに伴い、ドゥーハンは早々に更迭されるのではないかという噂が、シーズン開幕前から高まっていた。
平川は日本GPのFP1で走ったのを最後にアルピーヌを離れたが、ここ最近では次戦エミリア・ロマーニャGPからコラピントがドゥーハンに代わってステアリングを握ることになるのではないかと見られている。
オークス代表の辞任は、運営方針に対するチームとの考え方の違いが浮き彫りになったことの結果であるのかもしれない。
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。