アストンマーティン・ホンダ、テスト最終日を早々に終了。この日は僅か6周……しかしデ・ラ・ロサ「既に多くのことをよく理解できている
アストンマーティン・ホンダは、開幕前最後のテスト最終日を、僅か6周のみの走行で終えることになったようだ。
アストンマーティン・ホンダは、技術的問題の影響により、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれているプレシーズンテストの最終日を、早々に終えることになったようだ。この日の走行は僅か6周、一度もタイムを計測することができなかった。
F1に新レギュレーションが導入される2026年、ホンダを新たにパートナーとして迎えたアストンマーティン。しかしマシンの完成が遅れてバルセロナで行なわれたシェイクダウンテストへの参加が遅れ、バーレーンでのテスト前後半いずれも少ない走行距離に留まった。一発のパフォーマンスも低調であった。
バーレーンテスト後半初日、午前中はほとんどをガレージの中で過ごし、午後にはランス・ストロールが乗り込んでようやく周回を始めたが、不自然な形でスピンしてグラベルにハマり、赤旗中断の原因になった。
テスト2日目の午後には、フェルナンド・アロンソがドライブしている時にパワーユニットのトラブルに見舞われ、コース上にストップ。またも赤旗中断の原因となった。
そして迎えた最終日。アストンマーティンはなかなか走行を始めることができず。その間にホンダが声明を発表し、最終日の走行が限定的になることを明かした。
「2日目の走行中にフェルナンド・アロンソ選手のマシンにバッテリー関連の問題が発生し、アストンマーティンとのテスト計画に影響が出ています」
「それ以降、HRC Sakuraにてトラックサイドと同時並行でテストベンチでの確認と分析を実施しています」
「本日の走行プランについては、パワーユニット関連パーツの不足により周回数を大幅に制限し、短いスティントのみで構成する走行プランに変更しています」
結局ストロールは午前中に2周、午後には2周のスティントを2回の合計6周を走行。そしてチームは、この時点でテストプログラムを終了することを決めたようだ。
結局アストンマーティンは、総合での周回数が最も少なかっただけでなく、テストでの最速タイムは、新規参戦のキャデラックを除けば、どのマシンよりも遅いモノであった。
アストンマーティンのチームアンバサダーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、チームの公式SNSで現状についてこう説明した。
「確かに、我々は望んでいた場所には到達していない」
そうデ・ラ・ロサは認めた。
「プレシーズンテストでは、我々は最も少ない周回数しか走らなかった。もちろん、もっと多くの周回数を走らせたかったが、周回数が少ないとはいえ、オーストラリアに向けて検討すべき膨大なデータがある」
「新しいレギュレーションで、全てが新しい。ホンダという新しいパートナー、新しいギヤボックス、新しいリヤサスペンション。実のところ、既に非常に多くのことをよく理解できており、マシンのどの部分に集中すべきかをしっかりと把握している」
「まだ我々が望んでいた場所には到達していない。もっと多くの周回数を走らせたかったが、これまでの周回数は将来の方向性を示してくれている。だから、舞台裏ではやるべきことがたくさんある」
「もちろん、難しいシーズン序盤になるだろう。後手に回ってのスタートとなれば、常に難しくなる」
「しかし、我々には素晴らしいパートナーがいる。ホンダもいるし、新しいキャンパスもある。開幕戦に向けて、最善の妥協点を見出そうと、懸命に努力してくれる人たちもいる。プレシーズンテストで学んできた多くのことを基に、我々は懸命に努力し、そこからスタートするだけだ。長い道のりであり、シーズンも長いが、我々にはまだ成し遂げるべき使命がある」
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