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バーレーン超高速”オーバル”レイアウトでのレース開催は今年限り?

今季バーレーンでは2度のグランプリが開催される予定だ。そのうち2レース目は、通常とは異なる、外周部分のみを使ったレイアウトで争われるが、来年以降このレイアウトが”バーレーンGP”として採用されることはないようだ。

Bahrain oval track

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大きく変更されることになった今年のF1開催スケジュール。12月にはバーレーンで2週連続開催が予定されている。今年2週連続で同一サーキットでレースが開催されるのはこれが初めてではなく、オーストリア、シルバーストンでも2レース開催した。

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 なおバーレーンでの2レース目は、通常のバーレーンGPとは異なり、外縁部分のみを使ったレイアウトになる予定だ。このレイアウトはブレーキングポイントがほとんどなく、1周をほぼ全開で駆け抜けることになる……計算上はラップタイムは55秒以下になるはずで、ポールポジションの最短ラップタイム記録を更新する可能性もある(これまでの最短記録は、1974年フランスGPでニキ・ラウダが記録した58秒79)。

 この”外周レイアウト”については、多くのドライバーが高い評価を下している。しかし来年以降このレイアウトが、バーレーンGPの”通常”のレイアウトになることはなさそうだ。

 バーレーン・インターナショナル・サーキットのCEOであるシェイク・サルマン・ビン・イサ・アル-カリファは、今後は通常のレイアウトでグランプリが開催されることになるだろうと語った。

「今年は興味深い年だ。我々が置かれている状況のために、この決定が下されたと思う」

 シェイク・サルマンCEOはmotorsport.comに対してそう語った。

「(2レース目の)レイアウトは、通常よりもずっと短い。そしていつものレイアウトは、インフィールドとテクニカルのセクションがあるため、多くのファンが観戦することができるレイアウトだと思う」

「今回のことは、彼らが置かれている状況によって下されたモノだ、そして彼らは、より多くのイベントを開催しなければならなかった」

「1年に1回のレースしか開催されない場合、それは(今年のバーレーンでの最初のレースで使われる)インターナショナル・レイアウトになるだろう」

 なお今年のバーレーン2戦目に使われる”外周”レイアウトは、通常は使われないモノだ。しかし、F1の開催に必要な”グレード1”のライセンスを取得していたために、このレイアウトを使ってのレースを開催することができる。

 シェイク・サルマンCEOは、バーレーン当局とFIA、F1が互いに協力して、このレイアウトを最大限に活用し、エキサイティングな光景を作り出そうとしていると語る。

「F1は、カメラやその他全てのモノを配置する方法について、詳細にアプローチしている」

 そうシェイク・サルマンCEOは語る。

「パット・シモンズ率いる技術チームがある。プロモーターのミーティングでは、我々が使用できるモノ、そしてそれをどうやって使うことができるか、彼ら自身のプレゼンテーションがある」

「彼らはそれに、より深くアプローチしている、そして、彼らが全てのことを理解して、そのレイアウトを選んだ……そのことに自信を与えてくれる」

「サーキットのレイアウトと照明は、F1の規格に合わせて設定されることになる」

 なおバーレーンの2レースは、今年の第15戦と第16戦ということになる。そしてその翌週にはアブダビで最終戦が行なわれる予定だ。

 2021年の開催カレンダーはまだ未定であるものの、バーレーンは来年は、通常の3月開催に戻ることを目指している。これが実現すれば、バーレーンでは4ヵ月で3つのF1レース開催するということになる。

「我々が聞いているところによれば、来年には全てが正常に戻ることになるようだ。F1は、2020年にできなかったことをやろうとしている」

「我々にとって11月、12月、3月とレースを行うことになれば、マーケティングの面でも挑戦的なモノだ。ただ、とにかく興奮している。そしてできる限りのショーを提供するつもりだ」

「3月の時点では、壮大な計画があったんだ。そしてまだ、それをいつ行なうかということを決定することができる。驚くべきことがあるよ」

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