ハミルトンが来ても、フェラーリの優先順位は変わらない? 元F1支配人エクレストン、ルクレールの活躍に期待
バーニー・エクレストンは、ルイス・ハミルトンが加入したフェラーリ内での力関係について、シャルル・ルクレールの活躍を期待していると語った。
Charles Leclerc, Ferrari SF-25
写真:: Ferrari
かつてのF1最高責任者であるバーニー・エクレストンは、フェラーリがシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンの関係をどうコントロールするかについての期待を明かした。
メルセデスで12年間を過ごした後、フェラーリに移籍するハミルトンは開幕前から大きな話題となっているが、エクレストンは以前からハミルトンのフェラーリ移籍に否定的。「ルイスがフェラーリで同じように注目されるとは思わない」と語ってきた。
「まず第一に、チームはシャルル・ルクレールに満足している。彼のチームメイトだね。ルクレールが彼らの言語(イタリア語)を話すから、チームは彼の面倒を見るだろう。たとえルイスがうまくやったとしても、まだ敵がたくさんいるだろうね」
プレシーズンテストでハミルトンがフェラーリのマシンに乗っているのを見ても、その意見は変わっておらず、フェラーリがルクレールを寵愛することに変わりはないと語った。
『ロイター通信』のインタビューに応じたエクレストンは、2025年のコンストラクターズタイトル争いについて次のように語り、ハミルトンよりもルクレールの方が勝つチャンスがあると感じていると付け加えた。
「明らかにマクラーレンを意識せざるを得ないだろうし、私はフェラーリが勝つのを見たいね」
「彼はずっとそこにいるから、ルイスが来たからといって彼を捨てることはないだろう。ルイスの可能性がないと言っているのではなく、彼らはルクレールのサポートを止めないし、ルクレールが仕事を成し遂げることを期待しているだけだ」
Lewis Hamilton, Ferrari
Photo by: Getty Images
フェラーリは以前から、ルクレールをチームの未来の中心に据えてきた。そして2024年、モナコで母国初勝利を挙げたルクレールは、モンツァでも熱狂的なティフォシの前で優勝を飾ったことで、ルクレールの存在はさらに強固なものとなった。
チーム内の動きも興味深い。チーム代表のフレデリック・バスールは、ルクレールがF1デビューを果たした2018年のザウバーでチーム代表を務めていた他、2006年にはARTグランプリの創設者として、ハミルトンと共にGP2チャンピオンを獲得している。どちらのドライバーとも縁が深いのだ。
バスール代表は以前、ハミルトンがチームに何をもたらすと感じているかについて、『Autosport』に次のように説明している。
「ルイスがF1で18年間戦い、タイトルをいくつも獲得してきたという背景がある。そしてその心構えを維持し、あらゆる場所で少しでもいい結果を出そうとすることが、本当の意味での後押しになるだろう」
「2005年から2006年にかけてのルイスのことをよく覚えているが、彼はすでにこのような状態だった」
「結局のところ、昨年の予選でのマクラーレンと我々の差は平均して数百分の1秒だったと思う。レッドブルもメルセデスも、そういうとても細かいところについて話している段階なんだ」
「我々はすべての領域で、最後の数千分の1秒を追い求めるというような考え方を保つ必要があるんだ。ルイスはこの点でも良い戦力になると思う」
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