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アルファロメオのボッタス、予選Q3進出連続記録”101”の更新を狙う「僕らはトップ10を争えるはず」

アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、予選Q3進出の連続記録を、102戦に伸ばすことができると自信を持っている。

Valtteri Bottas, Alfa Romeo C42

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 バルテリ・ボッタスは、アルファロメオでの初戦となるバーレーンGPでも、予選Q3に進出することができると考えている。それが成功すれば、ボッタスはメルセデス時代からの予選Q3進出の連続記録を、102戦に伸ばすことになる。

 ボッタスは昨シーズン限りでメルセデスを離れ、今季からアルファロメオに移籍し、バーレーンGPで同チームでの初戦を迎えている。

 アルファロメオは、昨シーズンのコンストラクターズランキング9位であり、ボッタスがメルセデス時代のような活躍を続けるのは難しいのではという見方もあった。しかしフリー走行を見る限りはアルファロメオの戦闘力は高そうで、メルセデスにすら匹敵するかもしれない。

 ボッタスが最後にQ2敗退となったのは2016年のアブダビGP。それ以降、メルセデス時代の全てのレースで予選Q3に進出を果たし、そのうち20戦でポールポジションを獲得している。

「僕らが正確にどこにいるのか、話したいけどね。でも、真実は分からない。とても僅差だし、他のチームが何をやっているのかは分からないんだ」と、ボッタスは語った。

「GPSを見ると、ある程度のことを理解することができるだろう。でも、僕らにとってポジティブなのは、僕らが上位からそれほど遠くないように見えることだ」

「改善できるところを見つけられれば、僕らは間違いなくトップ10を目指して戦うことができると、正直思うよ」

 ただボッタスはFP1で電気系の問題に見舞われ、満足に走行することはできなかった。チームは問題を解決すべく、”ほとんど全ての電気ボックス”を変更したという。

 この信頼性の問題さえ解決することができれば、ボッタス曰くレースペースにも有望な兆候があるという。

「テストでは全体的な走行距離が足りなかった。今悩まされているのが、最後の問題になることを願っているよ」

「でも間違いなく、燃料をたくさん積んだ時には、マシンがうまく機能するんだ。本当に素晴らしいバランスで、ドライブしやすくなっているんだ」

「ポテンシャルは間違いなくあると思うし、ラップタイムもそれほど遠くないと思う」

「他の人たちがどれだけ改善できるかということを計算したとしても、僕らがもう少しパフォーマンスを見つけることができれば、トップ10を争うことを目指せると思う。連続記録を続けることができれば、素晴らしいことだね」

 
 
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