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ボッタス、スタート大失敗はクラッチのトラブルが原因「50%の確率で起きるんだ……」

アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、バーレーンGPで発生したスタートの出遅れは、プレシーズンテストから既知の問題が原因だったと明かした。

Valtteri Bottas, Alfa Romeo C42

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で6番手を獲得。元チームメイトのルイス・ハミルトン(メルセデス)の横に並んだが、スタートでは激しいホイールスピンに見舞われ、大きく順位を落とした。

 後続のマシンにのみ込まれ、14番手で1周目を終えたボッタスだったが、レースを通してポジションを挽回し、最終的に6位でレースを終えた。

 スタート以外は順調なレースとなったボッタス。ただこのスタート出遅れは、プレシーズンテストから繰り返し発生している問題が原因だったと明かした。そして、グリッドに並んだ時点ですでに、クラッチの問題が再発することを恐れていたのだという。

「正直なところ、プラクティスとテストでのスタートのうち50%は悪かったから、グリッドにつくまであまり自信がなかったんだ」

「これは僕たちが取り組まなくてはいけないエリアなんだ」

「激しいホイールスピンをしてしまった。3速でもホイールスピンをしていたから、リヤタイヤを焼いてしまったんだ。1周目は滑ってばかりだったから、まさにカモだったよ」

「これはメカニカルな問題で、時々クラッチに振動が出る。50%の確率で起こるんだ」

「そしてその振動が起きると、簡単にトラクションが切れてしまう。だから、この問題はリストアップして取り組んでいるところだ」

 アルファロメオのトラックサイドエンジニアリング責任者であるセビ・プホラールは、ボッタスのチームメイトである周冠宇も苦しんだクラッチの問題について、「ある程度の進展があった」と語った。

 第2戦サウジアラビアGPはバーレーンGPからの連戦であるため、完全な対処はできないが、問題の軽減ができることを願っているようだ。

「我々はある程度前進したが、このエリアはまだ少し脆弱だ」

「2台ともスタートが非常に悪かった。さらにスタートだけでなく、1周目にグリップを得ようとしたりインシデントを避けようとしたりした」

「次戦まで日数も少ないので、もう少し理解を深めて、どうすれば解決できるのか、あるいはできるだけ軽減できるように、何らかの対応をしなければならないだろう」

「この問題を経験しているのは私達だけではないと思うけれど、我々のはひどかったんだ」

 
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