ボッタス、ピットストップでタイヤが外れず無念のリタイア……「起きてはならないトラブル」

バルテリ・ボッタスは、F1モナコGPのリタイアにつながったチームのタイヤ交換ミスを悔やんでいる。

ボッタス、ピットストップでタイヤが外れず無念のリタイア……「起きてはならないトラブル」

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1モナコGPでマックス・フェルスタッペン (レッドブル)に次ぐ2番手を走行していたが、レース中盤のピットストップでリタイアに追い込まれてしまった。

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 ボッタスは予選で3番グリッドを獲得すると、ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトラブルにより決勝に出走しなかったことで、実質2番手でレースを迎えた。スタートではフェルスタッペンに前を抑えられホールショットとはならなかったが、2番手をキープしたまま30周終了後にピットに向かった。

 しかし、そこでトラブルが発生した。ピットクルーはボッタスのタイヤをソフトからハードに交換したが、右フロントタイヤだけが外れなかったのだ。クルーは何度もタイヤを外そうと試みたものの、程なくしてチームはボッタスにマシンから降りるように指示した。

 ボッタスはリタイア直後のインタビューで次のように語っていた。

「正直ピットストップで何が起こったのか分からない。ヒューマンエラーなのか技術的なトラブルなのかもまだ分かっていない」

「でもいずれにしても、僕たちはここから学ぶ必要がある。これは大きなミスであり、起きてはならないことだ」

 なお、メルセデスは後にこのピットストップについて、ホイールナットが変形して車軸に向かって食い込むような形になってしまい、タイヤを外すことができなかったと説明した。

 ボッタスはフェルスタッペンと優勝を争える位置にいると考えていたが、結果的に第2戦エミリア・ロマーニャGPに続いて今季2度目のノーポイントに終わった。これによりドライバーズランキングはランド・ノリス(マクラーレン)に先を越されて4番手に後退。コンストラクターズランキングでも、レッドブルの逆転を許す形となってしまった。

「あれがなければ優勝を争えていたかもしれない」とボッタスは言う。

「レッドブルとマックスは本当に速かったから、簡単ではなかっただろう。でも少なくとも2位になってたくさんのポイントを獲得できたはずなのに、それすら失ってしまった」

「マックスは速かったし、ハードタイヤに履き替えてしまえばそこからは何も起こらなかっただろう。だから彼に挑戦できたかどうかは分からないけどね」

 

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