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バルテリ・ボッタスはF1スペインGPでアルファロメオの戦略が裏目に出るまでは、好リザルトを残して”自分の日”になるかもしれないと思っていたという。

George Russell, Mercedes W13, battles with Valtteri Bottas, Alfa Romeo C42

 F1第6戦スペインGPをアルファロメオのバルテリ・ボッタスは6位でフィニッシュ。”ベスト・オブ・ザ・レスト”となる位置ではあるものの、もっと良い結果を残せるチャンスだと期待していたと認めた。

 ボッタスは決勝を7番グリッドからスタート。序盤にポジションを5番手に上げると、14周目、34周目にタイヤ交換に入り、安定して上位を走行。フェラーリのシャルル・ルクレールがトラブルでリタイアしたこともあり、終盤には一時的に表彰台圏内の3番手を走るシーンもあった。

 このままアルファロメオの2ストップ戦略が成功するのかとも思われたが、3ストップ戦略を採ったルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)らがソフトタイヤのアドバンテージを活かして一気に接近。ボッタスは58周目に追い抜きを許してしまった。

 そして6位フィニッシュとなったボッタス。彼はトラブル無くスムーズにレースを運べていたことから、今日は“僕の日なのかも”と考えていたという。

「そうしたポジションを走っていて、他のドライバーに色々なことが起きている一方でスムーズに進んでいることを考えると、『お、今日は僕の日かもな』と考えてしまうんだ」

「だけど戦略の面では、僕らはちょっとリスクを冒したと思う。最終スティントはかなり長かったし、結局のところ長すぎた。タイヤはもう終盤に駄目になってしまっていたんだ。それでも、僕らはやってみたんだ」

「今日、僕らには選択の余地があった。ベスト・オブ・ザ・レストになるか、もっと別の何かを試すのか?……それで違ったことを試し、上手くいかなかったということだ」

「だけどリスクはかなり小さいモノだったし、後方からの脅威はそれほど大きなものじゃなかったからね」

 なおボッタスは仮に最適な3ストップ戦略を選んでいたとしても、メルセデスとフェラーリを打ち負かすことはできなかっただろうと認めている。

「たぶん(3ストップ戦略でも)無理だったろう。十分なペースは無かった」

「でもルイスが終盤に向けて抱えていた問題と、僕らの最終スティント次第では可能性があったかもしれない」

 ハミルトンとサインツJr.にオーバーテイクされた後、ボッタスはチームにファステストラップポイントを狙うために、ピットへ入れないかと訊いていた。ただボッタスの後方にエステバン・オコンが控えていたことで、リスクを負うことができなかった。

「(FLポイント狙いを)考えてみたけど、チームからはエステバンが近すぎると言われた。明らかにリスクが存在したんだ」

「現段階では、僕らはポイントを確保するだけだったけど、この先はもう少しリスクを冒せるかどうかを検討するよ」

 
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