サインツJr.、ステッカー張り付きトラブルを乗り越え予選7番手「理想的じゃなかったけど、満足しないと」
ウイリアムズのカルロス・サインツJr.はF1カタールGP予選Q3で、リヤタイヤにピット内のステッカーが張り付いてしまうトラブルが発生。当時の状況をサインツJr.が説明した。
Carlos Sainz, Williams
写真:: Dom Gibbons / LAT Images via Getty Images
ウイリアムズのカルロス・サインツJr.は、F1カタールGPの予選で7番手を確保。ただ彼はQ3でちょっとしたトラブルに見舞われてしまった。
サインツJr.はQ1を5番手、Q2を7番手で順調に予選を戦い、Q3まで進出。上位グリッドを目指してアタックに繰り出していった。
しかし、Q3の後半でコースに出た時、サインツJr.はマシンに問題を抱えてしまった。右リヤタイヤに、ピット内の床に貼られたステッカーが張り付いてしまったのだ。
そのステッカーはその後剥がれ落ちたものの、回収のために赤旗中断が発生。解除後のアタックでサインツJr.は7番手タイムをマークしてセッションを終えた。
「ピットアウトするときにステッカーを拾ってしまったんだと思う。タイヤに張り付いてしまって、4~5つのコーナーをかけて振り落とそうとしたんだ」
サインツJr.は状況をスカイスポーツF1にそう説明した。
「それでステッカーがボディワークにダメージを与えていたと思う。チームは何とか修復しようとしたけど、基本的には上からテープを貼り付けただけだった」
「それによってダウンフォースが失われていたかどうか、僕はちょっとわからない。チームがデブリーフィングで教えてくれるだろう。でも、ああいった問題があると、Q3は理想的だったとは言えないよ。プレッシャーを少し感じていたし、どこもかしこもちょっと混乱していたからね。それでも、うまくやることはできた」
「1分20秒2を出したけど、これはQ2でも出したタイムだった。今日は何度も20秒2を記録していたけど、それ以上速くするのはムリだった。だから、明日を7番手でグリッドのクリーンな列でスタートを迎えられることや、トップ6を争えるだろうことに満足するよ」
サインツJr.は決勝に向けては、6番グリッドのアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が最もチャンスのある相手だろうと語った。
「一番チャンスがあるのはアイザックだと思う。ペースはかなり拮抗しているし、今日は予選で彼が少し速かったけど、レースペースではいつもこちらが少し上手だ。彼とはかなりタイトな戦いになるだろう」
「(スタート後の)ターン1にどちらが先に入るかだ。ただその後は2回のピットストップもある。ピットストップのタイミングをうまく選ぶことが重要になるから、どうなるか様子を見てみよう」
なおウイリアムズはこのトラブルに対して、安全ではない状態でマシンをリリースしたとして、5000ユーロ(約90万円)の罰金が科されている。
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