FP2で痛恨のクラッシュも、角田裕毅の評価は上昇中。レッドブルのホーナー代表「自信もつき、タイムも縮まり始めている」
角田裕毅は、F1サウジアラビアGPのフリー走行2回目でクラッシュを喫した。しかしレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表らは、角田の成長を高く評価する。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing, Oliver Mintzlaff, Managing director Red Bull GmbH, Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing
写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は角田裕毅について、F1サウジアラビアGPのフリー走行2回目でクラッシュしたにも関わらず、「進歩している」と評価する。
角田はFP2の残り9分というところで、最終コーナーのイン側のウォールにヒットしてサスペンションを壊し、その後アウト側に激突してしまうという激しいクラッシュを喫した。これについて角田は、「曲がりすぎてしまった」と自身の責任を認めた。
幸い角田に怪我はなく、自力でマシンを降りつつも、すぐにチームに謝罪。メカニックたちは、金曜日の夜を徹してマシンの修復に当たることになる。
ただこのクラッシュについて、ホーナー代表は問題視しておらず、逆にクラッシュ前までの走りを高く評価した。
「まず左フロントをクラッシュし、その後右フロントからウォールにぶつかってしまった。これにより、フロントサスペンションとフロントウイングが損傷してしまった。フロアが大丈夫であることを願っている」
「彼はロングラン中だった。ミスはしたが、それまでは非常に良い走りをしていた。マシンに対する自信もついてきて、タイムも縮まり始めている。(角田が乗る)22号車が進歩しているのを見るのは良いことだ」
「彼は最初のセッションでも賢明な走りを見せた。ショートランも良かったので、クラッシュしてしまったのは残念だが、あのことは誰もがプッシュしてることを示していると思う」
一方でレッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は、クラッシュが起きたのは不運だったと語りつつも、アタックラップではなくロングランでミスしたことに困惑。ただ、角田のスピードは期待できるものだったと語った。
「アタックラップでは、彼は意図的に異なるセットアップで走っていた。それは、我々がどの方向に進むべきかを見極めるためだった」
そうマルコ博士は語る。
「あのクラッシュは不運だったと思う。彼はイン側のウォールにぶつかり、その後は何もできなかった。ダメージが大きすぎないことを願っている。速度は問題なかったが、クラッシュは不運だった」
「ただロングランではなく、アタックラップでクラッシュするならば、私も理解できる。彼と話をする必要はあるだろうね」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。