F1ドメニカリCEO、ハミルトンの進退決断を尊重も「F1は彼無しでもやっていけるはず」

F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、今シーズン限りで7度のF1ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンが引退する可能性があっても、F1は十分に「強固」であると語る。

F1ドメニカリCEO、ハミルトンの進退決断を尊重も「F1は彼無しでもやっていけるはず」

 メルセデスと1年契約を結んでいるルイス・ハミルトンは、2021年シーズン末に歴代最多となる8度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した際は、F1から引退するのではないかという噂が流れている。

 ハミルトン自身は、引退についてはまだ何も決めておらず、仮に決めたとしても現在彼がリードしている今年のタイトル争いの結果に影響されることはないと言う。

 また、最近では来季導入予定のピレリの18インチタイヤのテストプログラムにも参加しており、2022年に予定されている大幅なレギュレーション変更への取り組みについても熱心に語っている。

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 F1のドメニカリCEOは、ウォール・ストリート・ジャーナルのアナリストとの電話会議で、F1随一のスターの引退がもたらす影響について尋ねられ、「トップドライバーがレースから退くとき、F1は常に前進している」と語った。

「もちろん、ルイス・ハミルトンという存在は我々にとって大きな財産だ」とドメニカリは述べる。

「スポーツという点で言えば、彼は印象的かつ素晴らしい働きをしている。そして、F1から大きく離れた分野でもF1をアピールしてくれた」

「しかし、F1そのものは強い。常にドライバーやチャンピオンが『いつかは引退する日が来る』という場所なのだ」

「私にはルイスが何を始めるのかは分からないが、彼と話はしている。もちろん、彼は今シーズンの戦いに集中しており、F1史上最多8つ目のタイトルを獲得するドライバーになることを目指して、全力で取り組んでいる」

「しかし、F1自体は強固かつ堅牢であり、ルイスの決断がどうであろうと、F1はそれに対応し、前進していくだろう」

「我々が望んでいるように、もしルイスがF1に残るならば(2022年から導入される)新規格のマシンで新たな挑戦に挑みながら、信じられないようなシーズンを送るという、ニュースを耳にするだろう。もちろん(この選択肢は)、彼にとって魅力的なことだとは思う」

「しかし、もし彼が別の道を進むことを決めたならば、F1にいる多くの優れたドライバー達に、少なくとも挑戦やチャンスが訪れることになる」

「だから、ルイスの決断がどのようなものであろうと、もちろん私たちはその決断を尊重する。しかし、F1そのものは本当に堅固で強いものだ」

 

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