F1がオランダGP、スペインGP、モナコGPの開催延期を決定。シーズン開幕は6月以降に
F1は新型コロナウイルスの流行を受けて、2020年のオランダGP、スペインGP、モナコGPを延期することを発表した。


F1は新型コロナウイルスの感染拡大が今後数ヵ月続くと予想し、第5戦オランダGP、第6戦スペインGP、そして第7戦モナコGPを延期することを発表。シーズン開幕は少なくとも6月以降となることが分かった。
FIAが3月19日(木)に発表した声明で「新型コロナウイルス(COVID-19)を取り巻く状況は継続的かつ流動的であるため、FIA、F1、および各レースのプロモーターは、選手権の参加者やスタッフ、ファンの健康と安全を確保するためにこれらの決定を行なった。今後もCOVID-19の状況を引き続き監視していく」と語った。
この発表によって、現時点で予定されている2020年最初のレースはアゼルバイジャンGP(6月7日決勝)となった。その1週間後にはカナダGPが予定されている。
これまでに延期されたレースが全て開催できるのか、またいつ開催されるのかは未定だが、F1は夏休み期間にレースを行なうために、夏のファクトリー閉鎖期間を3〜4月に変更するなどの対応をとっている。
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