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ガスリー「予選10位はまともな位置」。でもソフトタイヤスタートに苦労する?

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、10番手で通過したアブダビGPの予選を振り返り、まともな位置からスタートできると語った。その一方で、ソフトタイヤでのスタートには苦労する可能性があると示唆した。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT01

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1最終戦アブダビGPの予選を10番手で通過。フェラーリのシャルル・ルクレールがグリッド降格ペナルティを受けるため、9番グリッドから決勝レースに挑むことになる。

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「FP3はかなり苦労したから、予選Q3に進めるとは思っていなかった」

 ガスリーはチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「この週末、僕はずっとバランスに苦しんでいたんだ。でも予選では小さな一歩を踏み出した。それは僕らが望んでいたほどではなかったし、思い通りのラップを走ることができなかった。でも、10番手に入るには十分だった。レースのスタートには、まともなポジションだ」

 ガスリーは予選Q2をソフトタイヤで計測したタイムで通過したため、このソフトタイヤで決勝レースをスタートすることになる。今回のグランプリは1ストップ戦略が主流になると見られているため、ソフトタイヤを活かすのは難しい可能性がある。

「オプションタイヤ(ソフトタイヤ)でスタートするのは簡単ではなく、最初のスティントが難しくなる可能性があることは分かっている」

 そうガスリーは語る。

「でも多くのドライバーが同じ状況にあるため、タイヤのマネジメントをうまくしなきゃいけない」

「でもシーズン最後のレースだ。それを考えれば、もう少しポイントを稼いでフィニッシュできればいいね」

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