角田裕毅、雨のスパ予選ではQ1敗退「僕には速さが足りなかった」
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、雨に見舞われたF1ベルギーGPの予選でQ1敗退。ウエットコンディションの経験が少ないことが仇となったと語った。
Yuki Tsunoda, AlphaTauri
Andy Hone / Motorsport Images
”スパ・ウエザー”に見舞われたF1ベルギーGPの予選で、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は17番手に終わり、Q1敗退を果たした。
初日から雨絡みのコンディションとなった今年のベルギーGP。しかしFP1とFP2ではドライコンディションで走行することができた。ただ土曜日は天候が悪化。FP3から予選にかけては、ウエットコンディションでの走行となり、これが今季デビューの角田には強い逆風となったようだ。
「今週末を通じて、着実にスピードを上げ、マシンへの自信を高めることを目指してきました。フリー走行を通じて改善し、これをうまくやることができたと思います」
角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。
「しかし今日の予選のコンディションは、僕にとっては簡単ではありませんでした。F1マシンでウエットコンディションをドライブした経験があまりないからです。マシンには、確かにペースがありました。Q2に辿り着けなかったことは残念ですが、僕は(Q1を)突破するのに十分な速さがありませんでした」
後方からのスタートとなる角田だが、少しでも順位を上げたいと語る。
「明日のレースでは、ポジションを上げるためにも、複雑なコンディションになることを願っています」
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