角田裕毅、FP2で走行11周も「最悪の状況ではない。予選に向けて万全の準備をしたい」
アルファタウリの角田裕毅はF1モナコGP初日FP2でウォールへの接触があり、走行を序盤で切り上げる事になった。厳しい滑り出しとなったが、土曜の予選に向けて万全の準備を行ないたいと彼は語っている。
2021年のF1第5戦モナコGPが、モンテカルロ市街地コースで2年ぶりに開催を迎えている。初日の走行でアルファタウリの角田裕毅はFP1で9番手タイムをマークしていたが、FP2ではアクシデントに見舞われてしまった。
角田はFP2の序盤、プールシケイン出口でリヤをウォールにヒットさせてしまい、これが原因となってFP2の残り時間は走行を行なうことができなかった。彼はFP2で計11周の走行となり、FP2は20番手タイムに留まった。
初日を振り返った角田は、走行時間を失ってしまったことは理想的な状況ではないと認めているが、それでも最悪ではないと土曜の予選に向けた意気込みを見せた。
■角田裕毅/アルファタウリ・ホンダ
「今日は残念ながら午後のセッションを早く切り上げなくてはなりませんでした。特にコーナーをハードに攻めたわけではないのですが、コーナーの出口でグリップを失い、ウォールに接触してしまいました」
「レースへの準備にどれだけ影響するか分かりませんが、走行時間を失うことは理想的ではありません。ただ、土曜に向けて2セットのソフトタイヤを持っているので、最悪の状況ではないと思っています。土曜に向けて万全の準備を行い、きっちりとアタックを決めたいと思います」
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