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F1オーストリアGP DAZN配信スケジュール:持ち込みタイヤが1段階柔らかく……レッドブル・ホンダの戦闘力に影響するか?

F1オーストリアGPのDAZNの配信スケジュールが決定。今回のグランプリは、併催のFIA F3、Wシリーズなど、合計15セッションがライブ配信される。

Red Bull Sculpture

Zak Mauger / Motorsport Images

 2021年のF1もいよいよ第9戦。レッドブルリンクでの2週連続開催の2戦目として行なわれるのは、オーストリアGPである。

 先週同地で行なわれたシュタイアーマルクGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが完勝。タイトル争いのライバルであるメルセデスのルイス・ハミルトンに影をも踏ませない走りを披露した。

 同じサーキットで行なわれるこのオーストリアGPでも、レッドブル・ホンダが同じような強さを発揮するのか? その点に大いに注目が集まるが、完全に同じコンディションだとは言えない。シュタイアーマルクGPに持ち込まれたタイヤはC2〜C4と中間コンパウンドだった。しかしオーストリアGPは1段階柔らかい組み合わせとなり、C3〜C5のタイヤで戦わなければいけない。

 シュタイアーマルクGPでは、その路面コンディションから最も柔らかいソフトタイヤ(C4)を決勝レースで使うマシンは少なかった。しかし今週末は、それよりもさらに1段階柔らかいタイヤを使いこなさねばならない……ということになる。逆に出番が多く、高いパフォーマンスを発揮したC2タイヤは今回は持ち込まれない。そういう状況を考えれば、マシン特性によってはかなり苦しい戦いを強いられるチームがでてくる可能性もあり、前回とまったく同じ勢力図ということにはならないだろう。

 このタイヤ選択の違いが、フェルスタッペンvsハミルトンの頂上対決にどんな影響を及ぼすか、注目である。

 また、マクラーレンとフェラーリが鎬を削る中団争いにも注目。フランスGPの決勝では厳しい戦いを強いられたフェラーリだったが、シュタイアーマルクGPではかなりの復調を見せた感がある。ここも見所としておきたいところである。

 さらにアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、シュタイアーマルクGPで10位。今季3度目の入賞を果たした。ここ数戦、予選などでミスが続いていた角田は「アプローチの仕方を変えた」と本人が語るように、同GPをノーミスで戦い抜いた。オーストリアGPに同じアプローチで挑むことができれば、さらに好結果を手にできる可能性もあるはずだ。

 ただ、シュタイアーマルクGPを見ても分かるとおり、なかなかオーバーテイクがしにくく、隊列が等間隔で続くいわゆる”トレイン”の状態になってしまうことが多い。ここに一度入ってしまうと、抜け出すのはなかなか難しそう。そういう意味でも、予選でひとつでも上のグリッドを確保するのが重要だとも言えそうだ。

 このF1第9戦オーストリアGPも、全セッションがDAZNでライブ配信される。F1だけでなく、併催されるFIA F3(岩佐歩夢参戦)と、前回開幕を迎えたWシリーズ(小山美姫参戦)もライブ配信。ポルシェ・スーパーカップを入れると、この週末中になんと15セッションをライブで視聴できるというわけだ。

 実に忙しい週末となりそうだ。

 DAZNのF1オーストリアGPの配信スケジュールは、下記の通りとなっている。

■7月2日(金)
16:30 F3フリー走行 英語実況
18:30 F1フリー走行1回目 実況:笹川裕昭/解説:小倉茂徳
20:50 F3予選 英語実況
22:00 F1フリー走行2回目 解説:柴田久仁夫、田中健一
23:30 Wシリーズ予選 英語実況

■7月3日(土)
17:35 F3レース1 実況:市川勝也/解説:小倉茂徳
19:00 F1フリー走行3回目 解説:小倉茂徳、田中健一
22:00 F1予選 実況:笹川裕昭/解説:中野信治
23:30 Wシリーズ決勝 英語実況
24:45 F3レース2 英語実況

■7月4日(日)
18:05 F3レース3 実況:笹川裕昭/解説:中野信治
21:20 F1決勝 実況:サッシャ/解説:中野信治

 

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