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フェラーリ、2022年型F1新車”F1-75”を発表。赤+黒の1980〜90年代を彷彿とさせるカラーリングに

フェラーリの2022年型ニューマシン”F1-75”を発表。赤と黒で塗り分けられた、1980〜1990年代を彷彿させるカラーリングとなった。

Ferrari F1-75

Ferrari

 フェラーリは2022年型F1マシン”F1-75”を、2月17日にオンラインで発表した。

 2020年、チームの歴史上最低とも言える低迷期を過ごしたフェラーリ。2021年はその不審からは脱却し、コンストラクターズランキング3位に返り咲いたものの、優勝はゼロ。ランキング上位2チームには大きく差をつけられた。今シーズンは更なる飛躍を目指す年となる。

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 フェラーリにとって2022年は、最初の量産車が出荷されてから75周年という節目の年。そのため今回発表されたマシンには、F1-75という名称が付けられた。

 発表されたF1-75は、前後のウイングが黒、ボディが濃い赤で塗られていて、1980年代から1990年代にかけてのカラーリングによく似ている。ただ本戦用カラーリングは開幕戦直前に発表されるという噂もある。

 マシンの形状はノーズが細く、長めな印象。今季の注目ポイントのひとつとも言えるサイドポンツーンは全体的に四角く、上面には排熱用もしくは整流用のスリットが存在している。またサイドポンツーン下には強烈なアンダーカットが入れられている。このサイドポンツーンは、そのカラーリングと相まって、あたかも1992年のF92Aを彷彿させる。

 サスペンションはフロントにプッシュロッド、リヤにプルロッドを採用しており、今シーズンのマシンの中でも最多の部類である。ただリヤウイッシュボーンのアッパーアームは、大きな後退角がつけられているのが興味深い。

 旧型マシンを使ったテストを行なうなど、新シーズンに向けた準備を積極的に進めているフェラーリ。パワーユニットも、ハイブリッドシステム以外は昨年から大きく進歩しているという。さらに、新たなシミュレータの稼働が始まるなど、体制は整いつつある。

 ドライバーは、昨年に引き続きシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.のコンビである。

 2022年、フェラーリ本格復活の年となるか?

 
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