予選レポート
F1 バーレーンGP
フェラーリがF1新時代の予選を制し、ルクレールがPP。レッドブル後塵を拝す。角田裕毅16番手:F1開幕戦バーレーンGP
F1 2022年の開幕戦バーレーンGPの予選が行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得。角田裕毅(アルファタウリ)は16番手だった。
公開日時: 2022/03/19 17:17
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F1の2022年シーズン開幕戦バーレーンGPの予選が行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。
テクニカルレギュレーションに”大改革”が行なわれ、様相が大きく変わった2022年のF1。未知数であった真の実力が初めてイコールコンディションで測れるということもあって、大きな注目がこのセッションに向けられた。
現地時間18時と夕暮れ時にスタートした予選。気温19度、路面温度26度と、FP3からコンディションは大きく変わった。
18分の予選Q1がスタートすると、ウイリアムズ勢が決勝レースを見越してのタイヤの皮むきか、ミディアムタイヤで2周を走り、タイムを計測することなくピットへ戻った。それ以外の各車は、ソフトタイヤを履いてコース上に出ていった。
まず計測を開始したのは角田裕毅(アルファタウリ)。1分33秒581をマークしたが、そのタイムをチームメイトのピエール・ガスリーが塗り替えた。
時間が経過するにつれ、徐々にコース上にはマシンの台数が増えていった。現チャンピオンであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がコースへ姿を見せると、グランドスタンドから歓声が上がった。
各車が続々とタイムを塗り替え、ルクレールが1分31秒471をマークし、フェルスタッペンの1分31秒909を上回る。3番手には0.096秒遅れでカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いた。
1回目のアタックで4番手につけたのはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)。7番手にはケビン・マグヌッセン(ハース)と、昨年までは下位に沈んでいたチーム名がタイムシートの上位に並んだ。
メルセデスはライバルとタイミングをずらしてタイム計測を実施。爪を隠していると言われ続けたシルバーアローだったが、1回目のアタックではルイス・ハミルトンが5番手、ジョージ・ラッセルが10番手と、レッドブル勢やフェラーリ勢には遠く及ばなかった。
セッション後半になると、脱落圏内のドライバーたちを中心に、新品ソフトタイヤを投入し再びアタック開始していく。3セット目の新品ソフトタイヤを履いた角田だったが、計測した1分32秒750は脱落ギリギリの15番手タイム。すぐさまルーキーの周冠宇(アルファロメオ)にかわされ、Q1敗退が決定してしまった。
結局Q1は、フェラーリがワンツー体制で通過。トップから19番手まで1.5秒差という接戦の中、ハースやアルファロメオがそれぞれ2台揃ってQ2進出を果たした。
Q1敗退は16番手角田以下、代役参戦のニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーチン)が17番手、ダニエル・リカルド(マクラーレン)が18番手、ランス・ストロール(アストンマーチン)が19番手、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が20番手となった。
トップ10を決める15分の予選Q2が開始。今年から予選Q2タイヤルールが廃止されたため、このセッションで決勝を見据えてあえて硬めのタイヤで走るという必要はなくなった。
1回目のアタックでは、レッドブルやメルセデスが新品を投入した一方で、フェラーリはQ1で使った中古タイヤでアタックを開始した。
まずトップに躍り出たのはフェルスタッペン。1分30秒757をマークし、ルクレールが0.599秒差の2番手につけた。3番手にペレス、4番手マグヌッセンの後ろにメルセデス勢。サインツJr.も7番手に続いた。
各車が2度目のアタックに向けてガレージ内で準備を進め、そして終盤に2度目のアタックを開始。新品ソフトを投入したフェラーリ勢は、フェルスタッペンのタイムに肉薄するも超えられない。結局、フェルスタッペン、サインツJr.、ルクレールというトップ3でセッションは終了した。
4番手にペレス、5番手にハミルトン、6番手にラッセル、7番手にはマグヌッセンに食い込んだ。ボッタスは10番手で、Q3進出記録を102に伸ばした。トップから10番手ボッタスまでは0.960秒差という、これまたシビアなセッションとなった。
Q2で脱落となったのは、11番手エステバン・オコン(アルピーヌ)以下、ミック・シューマッハー(ハース)、ランド・ノリス(マクラーレン)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、周だった。
10分のQ3が開始されると、メルセデス勢とガスリーがユーズドのソフトを投入。彼らにはもう新品タイヤが1セットしか残っていなかったのだ。手持ちのタイヤに余裕があるフェラーリとレッドブルは、最初のアタックから新品タイヤを投入した。
まずメルセデス勢がタイムを計測するも、フェラーリ勢とレッドブル勢がこれを難なく塗り替えていく。1回目のアタックではフェラーリがワンツー。サインツJr.が1分30秒687。ルクレールが0.044秒差の1分30秒731で2番手に並んだ。
マグヌッセンやアロンソ、ボッタスの3人はワンアタックでのタイム計測を選択し、残り3分を切ったところで最後のアタックに向けて全車がピットアウトしていった。
メルセデス勢が先頭でアタックを開始するも、思うようにタイムが延びず、自己ベストを更新するに留まった。
続いてアタックしたフェラーリの2台は、ルクレールがセクター2で全体ベストを記録し、1分30秒558をマーク。続くフェルスタッペンはこのタイムを破ることはできなかったため、ルクレールがポールポジション。フェルスタッペンは0.123秒差で2番手となった。
3番手にはサインツJr.、4番手にはペレスが並び、フェラーリとレッドブルががっぷり四つ。一方で、メルセデスはハミルトンがトップから0.680秒差の5番手、ラッセルが9番手という鳴かず飛ばずな結果となった。
6番手にボッタス、7番手にマグヌッセン、アロンソと続き、ラッセルを挟んで10番手にガスリーという結果になった。
角田は予選16番手と、後方から追い上げるレースが必須となる位置。昨シーズンのデビュー戦では同じく後方からの追い上げでポイント獲得を果たしている上、今年のマシンはオーバーテイクがしやすいと謳われていることもあり、決勝での活躍に期待したいところだ。
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順位 ドライバー タイム 差 平均速度 1 シャルル ルクレール 1'30.558 215.146 2
マックス フェルスタッペン 1'30.681 0.123 214.854 3
カルロス サインツ Jr. 1'30.687 0.129 214.840 4
セルジオ ペレス 1'30.921 0.363 214.287 5
ルイス ハミルトン 1'31.238 0.680 213.542 6
バルテリ ボッタス 1'31.560 1.002 212.791 7
ケビン マグヌッセン 1'31.808 1.250 212.216 8
フェルナンド アロンソ 1'32.195 1.637 211.325 9
ジョージ ラッセル 1'32.216 1.658 211.277 10
ピエール ガスリー 1'32.338 1.780 210.998 フルリザルトを見る
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