F1日本GP決勝速報|フェルスタッペン、レース支配し独走優勝! ホンダ地元で連覇決める。母国戦の角田裕毅は奮闘13位
F1第18戦日本GPの決勝レースが行なわれた。3年ぶりの鈴鹿を制したのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。角田裕毅は13位だ。
写真:: Andy Hone / Motorsport Images
三重県の鈴鹿サーキットでF1第18戦日本GPの決勝レースが行なわれた。このレースで優勝を果たしたのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。
3年ぶりに開催された日本GPは、予報通り決勝レースを前に雨が振り始めた。レース自体は定刻通りスタートしたものの、雨脚が強まったためか2周目にして赤旗中断に。その後、リスタート時刻が一度決まったものの、再度延期となった。
そして長時間の中断をはさみ、レースは16時15分にセーフティーカー先導によるローリングスタートで再開された。既にレース最大時間でレース距離を完走することは難しく、レースは周回数ではなく残り時間制で争われることになった。
レースはフェルスタッペンがルクレールを突き放し、独走態勢を築いてトップチェッカー。ホンダの母国戦で優勝を果たした。
そして2番手フィニッシュはフェラーリのシャルル・ルクレールとなった。3番手はレッドブルのセルジオ・ペレスだ。ただルクレールは最終ラップのシケインでオーバーランがあった後もポジションを譲らずにフィニッシュ。
その結果、審議対象となり、ルクレールには5秒のペナルティが決定。ペレスが2位、ルクレールが3位という結果となった。
レース短縮時のポイントシステムを巡って混乱があったものの、今季12勝目を挙げたフェルスタッペンが、4レースを残してドライバーズチャンピオンを獲得。ホンダのお膝元で見事な連覇を決めた。
日本人ドライバーの角田裕毅(アルファタウリ)は、序盤に13番手から9番手までポジションを上げたが、リスタート後はライバルの戦略もありポジションをダウン。終盤はタイヤを交換して追い上げたものの、13位でポイント獲得はならなかった。
順位 | ドライバー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | マックス フェルスタッペン | 28 | - | 13 | |||
2 | シャルル ルクレール | 28 | 26.763 | 26.763 | 26.763 | 9 | |
3 | セルジオ ペレス | 28 | 27.066 | 27.066 | 0.303 | 8 | |
4 | エステバン オコン | 28 | 39.685 | 39.685 | 12.619 | 6 | |
5 | ルイス ハミルトン | 28 | 40.326 | 40.326 | 0.641 | 5 | |
6 | セバスチャン ベッテル | 28 | 46.358 | 46.358 | 6.032 | 4 | |
7 | フェルナンド アロンソ | 28 | 46.369 | 46.369 | 0.011 | 3 | |
8 | ジョージ ラッセル | 28 | 47.661 | 47.661 | 1.292 | 2 | |
9 | ニコラス ラティフィ | 28 | 1'10.143 | 1'10.143 | 22.482 | 1 | |
10 | ランド ノリス | 28 | 1'10.782 | 1'10.782 | 0.639 | 1 | |
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