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フェルスタッペン、2アタック目のタイヤで驚速タイムをマーク。フェラーリ勢に大差つける。角田裕毅16番手|F1アメリカGPフリー走行3回目

レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1アメリカGPのフリー走行3回目でトップタイムを記録。フェラーリ勢に大差をつけた。アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。

Max Verstappen, Red Bull Racing RB18

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 F1アメリカGPのフリー走行3回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。

 アメリカGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、2日目も好天に恵まれた。

 このFP3は、日曜日の決勝レースと実施時間がほぼ同時刻。しかも初日FP2はピレリの来季用テストに充てられたため、決勝レースに向けたデータが不足していたこともあってか、各ドライバーがセッション開始早々からコースに飛び出していった。

 しかしセッション開始から10分も経たない頃、ハースのミック・シューマッハーがトラブルによりスローダウン。しかしこれが最終コーナーを回ったところだったため、ゆっくりとコースを周回してピットに戻った。

 セッション序盤から、フェラーリとレッドブル勢がトップタイムを争う形になった。そんな中レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、1分36秒706を記録。フェラーリのシャルル・ルクレールに0.4秒弱の差をつけた。しかもこのフェルスタペンのタイムは、ソフトタイヤでの2回目のアタックで記録したものであった。

 そんな中、フェラーリのカルロス・サインツJr.はミディアムタイヤで走行。1回目の走行では上位2チームの中で最も遅く、しかもアルピーヌ勢にも先行された。しかし同じミディアムタイヤをつけて2回目にコースインし、再度アタックを行なった結果、ルクレールを上回る2番手タイムを記録してみせた。ただその後ルクレールがさらにペースを刻み、2番手に浮上。フェルスタッペンの後方に2台のフェラーリがつける形になった。

 ただペレスが2回目のコースインで1分36秒578を記録して首位に浮上。これも、最初に使ったソフトタイヤのままで記録したタイムだった。そしてレッドブルの2台の間に、メルセデスのルイス・ハミルトンが割って入り2番手となった。

 セッション開始から20分が経過したところで、マクラーレンのダニエル・リカルドがブレーキペダルに不具合を訴えてスローダウン。ピットに戻った。

 角田裕毅とピエール・ガスリーのアルファタウリ勢は、セッション開始からしばらくはガレージに留まっていたが、コースインするとガスリー11番手、角田13番手とまずまずの位置につけた。

 メルセデス勢は、他車に先んじて2セット目のソフトタイヤを投入。ただハミルトンもジョージ・ラッセルも最初のアタックラップでミスがあり、タイム計測を中断することになった。ラッセルは再度アタックをやり直して6番手。ハミルトンはやり直しのアタックのセクター1で全体ベストを記録したが、ターン19で体勢を崩してしまい、タイム更新とはならなかった。

 残り15分を切った頃、上位勢も含めて2セット目の新品タイヤを履いてコースイン。ここでしのぎを削ったのは、やはりフェルスタッペンとルクレールだった。

 フェルスタッペンは1回目のアタックではターン1でミスがあり、やり直すことになったものの、続く周回で1分36秒223を計測して首位に浮上。ルクレールはこれに1/100秒及ばず2番手だった。ただルクレールは無線で、このアタックには満足していない旨を訴えた。

 このふたりは一旦ピットに戻り、最後コースイン。改めてのアタックに臨んだ。ここでルクレールは、1分36秒145を記録して首位に浮上。ただフェルスタッペンは、これに0.320秒の差をつける1分35秒825を記録し、このセッションのトップタイムとなった。

 3番手にはカルロス・サインツJr.が入り、フェラーリ勢が2-3位。ペレスがこれに続き、フェラーリとレッドブルががっぷり四つといった印象だ。なおパワーユニット交換により、ルクレールは10グリッド降格、ペレスは5グリッド降格のペナルティを受けることになっている。

 ハミルトンはペレスに僅差(0.004秒差)の5番手。アロンソが6番手、ラッセルが7番手である。

 アストンマーチン勢は、ロングランだけでなく一発の速さも向上させてきている感があり、セバスチャン・ベッテルが8番手、ランス・ストロールが9番手となった。

 アルファタウリ勢はピエール・ガスリーが10番手、角田裕毅は16番手でFP3を終えた。ただ6番手アロンソから17番手アルボンまでが1秒差以内にひしめいており、大混戦の様相を呈している。

 
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