F1 アメリカGP

問題なのは”日曜日”。ルクレール、今季残り4レースを来季のために最大限活用「今年のことはもういい……チームとして、僕として、さらに強くなるために」

2022年のタイトル争いに敗れたフェラーリのシャルル・ルクレールは、今季残り4戦でランキング2位奪還を目指すのではなく、来季チャンピオン争いに勝つために最大限活用すると語る。

公開日時: 2022/10/21 11:08

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Charles Leclerc, Ferrari

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、今季残り4レースでランキング2位を死守するのではなく、来季に向けて最大限に活用することを目指すと語った。

 先日行なわれたF1日本GPで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝、そのチームメイトであるセルジオ・ペレスが2位となったことで、フェルスタッペンが2年連続でF1ワールドチャンピオンに輝くことになった。

 シーズン序盤を優位に進めていたルクレールはフェルスタッペンの前に屈し、現在はペレスにも先行されてランキング3番手にまで落ちてしまっている。

 そのルクレールは今季残りの4戦でペレスから2位を奪い取ることを最大の目標としているわけではなく、来季飛躍するために最大限活用したいと語った。

「そうじゃない。(フェラーリのふたりでシーズン)2位と3位でフィニッシュできれば、常にいいことだと思う。でも僕の主な焦点はそこではなく、来年のチャンピオンシップに挑戦するために、残りの4レースを利用しようということなんだ」

「来年より良いチームになるために、残りの4レースを利用したいと思っている」

 最大の課題は日曜日にあると、ルクレールは語る。

「正直なところ、日曜日の実行能力だと思う。それには、たくさんのことが必要だ」

「前回のレースでも見たように、タイヤマネジメントはまだまだ弱点だ。そしてコミュニケーション、戦略、信頼性、日曜日により強いチームになること、そして実際に、可能な限り最高の形で週末を終えることが重要だ」

「土曜日は力強いレースもあった。でも、日曜日には時々崩壊してしまうようなことがあった」

 ルクレール曰く、今度のレースでもアップデートが投入される予定であるという。しかしそれらのアップデートも、今季のためのモノではなく、来シーズンに向けたものだと説明する。

「小さなモノがいくつか予定されている。それほど多く残っているとは思わないよ。でも、シーズンは終わりに近づいている。そして焦点は、明らかに来年に向けられているんだ」

 ルクレールはそう語る。

「僕らはこの小さなアップグレードを使って、来年のマシンのデザインの最終決定を行なう前に、色々なことを理解しようとしている」

「もう22年のことなんて気にしない。でももちろん、より多くのことを学び、チームとしてより良くなるために、残りのレースに集中しようと思っている」

「でもその一方で、今年を力強く終えたいとも思っている。チーム全体のためにも、自分自身のためにもね」

 ルクレール曰く、チームの中には問題点を改善している兆候が見て取れるという。

「コミュニケーションや戦略などは、僕らがこれまで数レースで取り組んできたことだと思う。そして、すでにポジティブな兆候を見ることができた。それはいいことだ」

「そして過去のレースでも見てきたように、時間を管理するのも難しい。その原因を全て特定する必要があると思う。しかし、これも僕らが継続的に行なってきたことであり、改善されている」

「実際、今年のいくつかのレースでは、タイヤマネジメントがうまくいったのを見てきたと思う。つまり必要なのは、非常に特定な状況で優れたことができるようにするだけだ。日本では、日曜日には少し涼しく、雨も降っていた。少し予想外の状況になった時には、おそらくレッドブルほど良くはない。だから、僕らはそれに取り組んでいく必要があると思う」

 鈴鹿でフェルスタッペンのタイトル獲得が決まった後、どんな感情を抱いたかと尋ねられたルクレールは、次のように語った。

「直近の2〜3レースで、マックスがチャンピオンになるのは時間の問題だと分かっていた。だから、それは驚きではなかったんだ」

 そうルクレールは振り返る。

「タイトル獲得がもはや不可能だと気付いた時には、どんな時でも厳しい。でも、僕に何ができるだろうか?」

「もちろん、僕は残念に思っている。でもその一方で、僕は前を向いて、シーズン終盤戦を最大限に活用しようとする必要があると思うんだ」

Reported by Adam Cooper

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 F1引退まで残り4戦……ベッテル、フィナーレ近づき”しみじみ”「鈴鹿の予選後、少し寂しさを感じた」

次の記事 フェルスタッペン、チームの予算制限問題に「違反はしてないと信じているけど、自分の仕事をするだけ」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

最新ニュース



「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

6 時間前

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる



WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?

WEC

WEC WEC

Fuji

7 時間前

WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?



トヨタ8号車が富士6時間を制す「最終コーナーを立ち上がるまで分からなかった」平川亮、0.591秒差で母国勝利

WEC

WEC WEC

Fuji

7 時間前

トヨタ8号車が富士6時間を制す「最終コーナーを立ち上がるまで分からなかった」平川亮、0.591秒差で母国勝利



激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間

WEC

WEC WEC

Fuji

7 時間前

激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録