F1カナダ予選速報|フェルスタッペン、驚速で他を圧倒。今季2度目のPP獲得。アロンソ躍進の2番手
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1カナダGPの予選で圧倒的な速さを発揮し、ポールポジションを獲得。2番手にはアルピーヌのフェルナンド・アロンソがつけた。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
F1カナダGPの予選がウエットコンディションの中行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。アルピーヌのフェルナンド・アロンソが2番手だった。
カナダGPの予選は、直前に行なわれたFP3に続き、ウエットコンディションで行なわれた。Q1は各車ともウエットタイヤを履いてスタート。ただ雨は徐々に上がり、ライン上はどんどん乾いていった。
そんな難しいコンディションをうまく戦い抜いたのフェルスタッペンで、圧倒的速さでポールポジションを獲得。2番手には初日からの好調ぶりをこの予選でも発揮し、アロンソが続いた。フェラーリのカルロス・サインツJr.は3番手だった。
メルセデスのジョージ・ラッセルは、予選Q3終盤に唯一ドライタイヤを履くギャンブルに出たが、ターン2でコースオフし、マシンにダメージを負うことになった。
レッドブルのもう1台セルジオ・ペレスは、予選Q2序盤にターン3でクラッシュ。13番手敗退となった。PU交換により最後尾グリッドからのスタートが決まっているフェラーリのシャルル・ルクレールは、Q1を突破したものの、Q2ではアタックしなかった。
角田裕毅(アルファタウリ)もルクレール同様PU交換により最後尾グリッドからのスタートが決まっているが、Q1を最下位で終えている。また角田のチームメイトであるピエール・ガスリーもQ1敗退を喫しており、アルファタウリ勢にとっては厳しい予選結果となった。
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