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実験大失敗! ハミルトン、F1カナダGP初日にセットアップ比較テストも「何をやっても上手くいかない……」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1カナダGP初日のフリー走行でセットアップの比較テストを行なったものの、結果は「大失敗」だったと認め、マシンが期待通りに機能していない現状を嘆いた。

Lewis Hamilton, Mercedes-AMG

写真:: Patrick Vinet / Sutton images

 カナダ・モントリオールにあるジル・ビルヌーブ・サーキットで行なわれているF1カナダGP。メルセデスのルイス・ハミルトンは、金曜日のフリー走行1回目とフリー走行2回目でセットアップの比較実験を行なったものの、結果は「大失敗」だったと認めた。

 ハミルトンはFP1で試験的なフロアの評価テストを実施。 FP2では従来のフロアに戻し、チームメイトのジョージ・ラッセルとは方向性が全く異なるセットアップで走行を行なった。しかしハミルトンは、「今のマシンは走行不可能だ」とチームに無線で訴えていた。

 セッション終了後、FP2を13番手で終えたハミルトンはマシンの悲惨な現状を嘆いた。

「このマシンは、基本的に何をやっても上手くいかないみたいだ」とハミルトンは言う。

「だから僕らは色々なセットアップを試しているんだ」

「僕とジョージはFP2でかなり異なるセットアップを試してみたんだ。彼にどうだったか聞いてみるつもりだけど、僕の方は大失敗だった」

「マシンはどんどん悪化しているし、手を加えれば加えるほど調子が落ちていっているような感じだ。でも今年はこのマシンでいくから、このまま作業を続けていくつもりだ」

「来年に向けてもっと良いマシンを作るためには、ただただ頑張るしかないんだ」

Lewis Hamilton, Mercedes W13

Lewis Hamilton, Mercedes W13

Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images

 また、メルセデスは非常に硬いサスペンションセットアップで走らせているため、マシンは本来のパフォーマンスを”かなり”下回った状態にあるとハミルトンは考えており、乗り心地は最悪だと語った。

「僕が知っている、慣れている、そして僕がこれまでのキャリアの中で経験してきたモントリオールとは違うよ」とハミルトンは続ける。

「どのセットアップでも、これまでで最悪の感触だった」

「一晩の間に何か変化を起こせたらと期待しているけど、根本的は問題はマシンの基礎の部分だ。しょうがないことだ。苦労の連続になるだろうね」

 FP2を7番手で終えたチームメイトのラッセルも、期待通りのパフォーマンスをメルセデスは出せていないと考えている。

「僕らのパフォーマンスは望んでいたようなモノじゃなかった」とラッセルは言う。

「上位2チームに比べれば、かなりペースが劣っている。でも同時にフェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)とセバスチャン(ベッテル/アストンマーチン)もとても強力だ」

「だから僕らにはまだやるべきことが残っている」

 
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