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F1メカ解説|メルセデスのアップデート、どこが変わった? 空力改善のため細部を微調整
F1イギリスGPに向けてアップデートを施してきたメルセデス。マシン付近の気流を改善するため、特にフロア近辺のパーツに変更を加えたようだ。
F1イギリスGPでアルファタウリは苦戦必至? ガスリー、マシンの弱点を嘆く。角田裕毅はQ2進出も厳しいと予測
アルファタウリのピエール・ガスリーはF1イギリスGPの初日を終えて、マシンが抱える弱点が露呈したと語った。
女性スタッフを3倍に! アルピーヌ、Race(H)erプログラムを発表。女性のF1参戦阻む”ガラスの天井”も調査へ
アルピーヌは、チームで働く女性スタッフの数を3倍に増やし、女性F1ドライバー誕生に向けたサポートを目的にした新しいジェンダー・ダイバーシティ・プログラムを発表した。
FIAの”ポーパシング抑制”はF1フランスGPからスタートへ。2本目のステーは許可されず
FIAは、ドライバー達からの安全性を懸念する声に応え、ポーパシング抑制に動き出したが、第12戦フランスGPから本格的な取り締まりがスタートするようだ。
マクラーレン、予算の危機でマシン開発作業に”ハンドブレーキ”「我々だけではないことを祈る」
マクラーレンは予算上限に関する懸念から、現時点ではマシン開発において”ハンドブレーキ”をかけていると明らかにした。
プーチン擁護のバーニー・エクレストンにF1が反応。元最高責任者のコメントは「F1の価値観とは真逆」
F1は、元F1最高権威者であるバーニー・エクレストンがロシアのプーチン大統領を擁護するコメントしたことについて、F1の価値観とは「対照的」であるとの声明を発表した。
F1の次世代PU規則の最終決定は延期に。一部規則をシーズン中に微調整
6月末に世界モータースポーツ評議会が開催され、次世代パワーユニット(PU)規則が議論されたが、最終的な承認は行なわれなかった。
次世代PUのレギュレーション決定、延期の可能性? メルセデス代表「あまり長引かないことを願う」
次世代PU規則の最終決定が今夏以降まで遅れる可能性がある中で、メルセデスのトト・ウルフ代表は早期確定を望んでいると語った。
アルファロメオF1、パーツ不足解消……イギリスGPでは中団トップを狙う「我々は良いポジションにいる」
アルファロメオF1は、イギリスGPから十分な数のスペアパーツを用意。金曜日のフリー走行で旧式パーツを使う必要がなくなるという。
まるでF1!? レッドブル、50台限定のハイパーカー『RB17』発売へ。ニューウェイ設計で1100馬力超え
レッドブルは、500万ポンド(約8億3000万円)の自社製ハイパーカーを2025年に発売する計画を明らかにした。
レッドブル代表、予算上限緩和を熱望「現状では、スタッフの減給や解雇は避けられない」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今季F1各チームに課されている予算上限額を満たすために、チームスタッフの減給や解雇をすることになったならば、F1にとって「大惨事」になると警告する。
ピレリ、2023年に向けて”フロントタイヤ強化”を予定。予想外のアンダーステア解消を目指す
ピレリは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを含む多くのドライバーが好まない現行マシンのアンダーステアを低減するため、来年はフロントタイヤを変更する予定だという。
メルセデス、今後は無視できない存在に? レッドブル連勝街道もチーム代表がイギリスGP強敵を予想
メルセデスF1は2022年シーズン、厳しい状況が続いている。しかし現在チャンピオンシップのをリードするレッドブルは、イギリスGPでメルセデスが大きなライバルになるかもしれないと考えている。
唯一完走率100%のメルセデス。レッドブルやフェラーリにリタイア続くも「現状に満足してはいけない」と油断なし
メルセデスは、レッドブルやフェラーリがそれぞれに信頼性トラブルを抱える中、F1第9戦カナダGPを終了した時点で全レースを完走しているが、そうした現状に満足してはいけないとチーム代表は語っている。
ピレリ、フェルスタッペンとサインツJr.の接近戦にニッコリ「今年の目標がひとつクリアできた」
マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.のカナダGP終盤のスリリングな優勝争いは、2022年のF1タイヤが接近戦を実現している証拠だと、ピレリは考えているようだ。
未だ無得点シューマッハー、予選6番手からリタイアもモチベーションに変化なし「きっとチャンスは巡ってくる」
F1カナダGPの決勝レースを6番手からのスタートと初入賞も期待された中で、リタイアに終わったミック・シューマッハー。彼は悔しさを認めたものの、モチベーションは失っていないと語った。
メルセデス代表、カナダで好パフォーマンスも安心できず「まだまだレッドブルやフェラーリとは戦えない」
メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、カナダGPでペースが良かったからといって、すぐにフェラーリやレッドブルに太刀打ちできるわけではないと考えている。
メルセデスのロビー活動は裏目に出た? レッドブルのヘルムート・マルコ「1チームが問題を抱えているだけ」
レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、ポーパシング対策のためにメルセデスが行なったロビー活動が「裏目に出た」と考えている。
レッドブル代表「メルセデスのコンセプトが間違っているからだ!」 ポーパシングはレギュレーションの不備ではないと主張
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスの今季マシンが激しいポーパシングに見舞われているのは、レギュレーションが策定に失敗したのではなく、メルセデスのコンセプトが間違っていたからだと主張する。
メルセデス、ポーパシング問題に”ようやく”ピリオド。「解決完了」を報告……残る問題はバウンシング
メルセデスは、ここまでチームを悩ませてきたポーパシング問題を解決したと明かした。そして残る問題は、足回りの硬さと車高に起因する”バウンシング”だと説明している。
F1チーム代表、フロアステー追加許可のタイミングに不満「チームが移動中に対応できるわけがない!」
FIAがポーパシング対策の技術指令を発表について、各F1チーム代表からはカナダGPに向けて対応ができないしたタイミングだったと批判の声が上がっている。
FIAと各F1チームのテクニカルディレクターが今週中にも集合へ。ポーパシング解決へ向け話し合い
各F1チームの技術陣トップが今週FIAと会談を行ない、イギリスGPに向けてポーパシングに関する論争の解決策を見つけようとしている。
メルセデス、タイトル争いに”白旗”。しかし2023年に向け今季F1マシンの開発続行「今は学ぶことが大事」
メルセデスのトト・ウルフ代表は、現段階で今季大いに苦戦するマシンの開発作業を放棄し、2023年のマシンに向けてリソースを集中させることは時期尚早だと考えている。
ハミルトン、困難乗り越え掴み取った3位表彰台に感無量「こんな結果になるなんてね!」
F1カナダGPの決勝レースで3位表彰台を獲得したメルセデスのルイス・ハミルトン。昨今のチーム状況から、この結果には感無量だと語った。
FP3は好調だったのに……ベッテル、予選Q1敗退の理由は”タイヤの内圧”にあった?
アストンマーチンF1のチーム代表であるマイク・クラックは、タイヤの内圧の問題が、セバスチャン・ベッテルがカナダGPの予選で苦戦した原因だったと信じている。
サインツJr.、タイトル争い”復帰1年目”のフェラーリは信頼性トラブルで「少しつまづいただけ」
ここ数戦、フェラーリには信頼性トラブルが相次いでいるものの、カルロス・サインツJr.はタイトル争い復帰の中で「少しつまづいただけ」だと語っている。
メルセデス代表、激怒! ”2本目のステー”許さない他チームの対応は「哀れだし、不誠実」
メルセデスのトト・ウルフ代表は、ポーパシング問題を巡るライバルチームの代表たちの振る舞いを「情けない」「不誠実」と非難した。
メルセデス、2本目のフロアステーをカナダGP2日目以降は取り外し……ライバルからの抗議の可能性アリ
メルセデスは、ライバルチームから抗議されるリスクを避けるため、フロアに取り付けていた2本のステーのうち1本を取り外したようだ。
ルクレール、さらなるPUコンポーネント投入へ。降格ペナルティでF1カナダGPは最後尾からスタート
F1カナダGPでフェラーリは、シャルル・ルクレールのマシンに新たなPUコンポーネントを投入することを決定。交換ペナルティによりルクレールは決勝レースを最後尾からスタートすることとなった。
ポーパシング抑制で「フェラーリの努力が無駄になる」ルクレール、ルール変更に納得できず
シャルル・ルクレールは、FIAの介入を求めるライバルの声によって、ポーパシングを抑制するためのフェラーリの努力が”ゴミ箱”に捨てられることに納得がいかないようだ。
F1メカ解説|メルセデス、規制緩和を受けて早速フロアを微調整。2本目のステーで剛性強化
メルセデスは、FIAがフロアの規制を緩和したことを受けて、カナダGPに向けて2本目のステーを追加するなど、フロアを微調整した。
実験大失敗! ハミルトン、F1カナダGP初日にセットアップ比較テストも「何をやっても上手くいかない……」
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1カナダGP初日のフリー走行でセットアップの比較テストを行なったものの、結果は「大失敗」だったと認め、マシンが期待通りに機能していない現状を嘆いた。
角田裕毅、PU交換のグリッド降格ペナルティで最後尾スタート決定。前戦トラブルのルクレールは”今のところ”セーフ
F1カナダGPでアルファタウリの角田裕毅は規定数を超えたPUコンポーネントを投入したため、ペナルティによりグリッド最後尾からのスタートが決定した。
ハースF1、今季”最初で最後”のアップデートを8月のハンガリーGPまで延期か?
ハースは、現在準備を進めているアップグレードパッケージの導入がハンガリーGPまで延期される予定であり、かつ今季最後のアップグレードになるという。
ポーパシング&バウンシング解決の先を見据え……メルセデスが”将来のため”に施すアップデート
2022年シーズン開幕からポーパシングに苦しめられているメルセデス。しかしそんな中にあってもメルセデスは、ポーパシングを解決した後を見据えた開発にも手を緩めていない。
ポーパシング対策のルール調整がメルセデスにとって逆効果になる理由とは?
FIAはドライバーへの身体的な影響を理由にポーパシング&バウンシング対策に向けた介入を決定。ここまでそれを要求してきたメルセデスだが、この介入がむしろ逆効果となる可能性もあるようだ。
レッドブル、フェラーリの反撃を疑わず「間違いなく問題を解決してくるはず」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、信頼性トラブルに見舞われているフェラーリが、反撃してくるのは間違いないと語った。
最新F1マシン、フェルスタッペンにとっては”制限”アリ……レッドブル、オーバーステア傾向求めて改善中
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2022年シーズンのF1マシンに対して、よりフロントエンドの自信を持てるように改善を求めているようだ。
スペインの好調から一転、モナコ&バクーで苦しんだメルセデス……今後はどちらに転んでいくのか?
スペインGPで復活の兆しを見せたメルセデスは、その後の2レースで激しいバウンシングに悩まされるなど、またしても問題に直面したが、それはなぜなのか?
ベッテル、LGBTQ+を”正しく”知ってもらうために「不寛容な国でもF1はレースを行なっていくべき」
セバスチャン・ベッテルは、LGBTQ+の権利に関して不寛容な国家で”あえて”F1がレースを行なうことは重要だと考えており、その理由を語った。
レッドブル代表、ポーパシング対策でのルール変更に反対「まともな仕事をしてきたのに」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、多くのチームが苦しんでいるポーパシング現象への対処としてレギュレーションが変更されることで、”まともな仕事”をしてきたチームにも影響が及ぶのは不公平だと考えている。
ポーパシングを止めたいなら、車高を上げればいいじゃない! メルセデス”以外”のF1チーム、ルール調整に否定的
一部のF1チームは、ポーパシング解消のために技術規定を調整すべきだと考えるメルセデスの考えを拒否している。
レッドブル、アゼルバイジャンGPでのポジション入れ替えは「厳密にはチームオーダーではない」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、F1アゼルバイジャンGPでセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンのポジションを入れ替えたのは、厳密にはチームオーダーではなかったと語る。
メルセデス、今後のマシン開発に”聖域”なし。ウルフ代表「今季後半も来季も、マシンを正しい”位置”に置きたい」
今季開幕から苦しいシーズンとなっているメルセデスは、今季後半、そして来季に向けて、マシンのコンセプトを完全に変更する可能性も辞さないと語る。
F1マシンに背中イジメられるハミルトン、カナダGP出られる? ウルフ代表も懸念認める
メルセデスのトト・ウルフ代表は2022年型マシンのポーパシングの影響で、ルイス・ハミルトンが第9戦カナダGPを“欠場”することになる可能性を示唆した。
ルクレール、またも勝てず……続く信頼性トラブルに「二度と起こらないように調査が必要」
シャルル・ルクレールは、シーズンを良い形でスタートしたフェラーリの信頼性が、なぜこれほど崩壊してしまったのか理解できないと語った。
FIA、F1アゼルバイジャンGP予選での混乱を受けピットレーンルールの微調整を検討へ
F1アゼルバイジャンGPのレーススチュワードは、予選での混乱を受けて、ピットレーンの隊列に関するルールに変更を加えるよう提言している。
絶好調のペレス、今季はタイトルを狙うチャンス? 新契約も追い風に「マシンはかなり快適!」
セルジオ・ペレスは、レッドブルとの新しいF1契約を早期に整理できたことで、タイトル獲得の意欲をそぐような、不必要なストレスを取り除くことができたと語った。
FIA、バクーのピット入口のホワイトラインについて明確化。過度なスリップストリーム使用による事故を懸念
FIAレースディレクターのニールス・ウィティヒは、F1アゼルバイジャンGP初日の走行後に、高速域となるピットレーン入口のホワイトラインを越えてはいけない旨をドライバーに通知した。
短所が長所に早変わり。ガスリー&角田、アゼルバイジャンGP好調の理由は「元々ダウンフォースが不十分だから」
アルファタウリのピエール・ガスリーは、アゼルバイジャンGPの初日から速さを見せた理由としてマシンとコース特性の相性の良さを挙げている。
脱退か残留か。ガスリー、レッドブル昇格の道途絶えた今は「あらゆる選択肢を検討している」
アルファタウリのピエール・ガスリーは、セルジオ・ペレスのレッドブルとの契約延長を受けて、長期的なF1キャリアについて「あらゆる選択肢」を検討していると語った。
角田裕毅、FIAの裁定には一貫性がないと指摘「レースディレクターが慣れるまで、生き残らなきゃ」
アルファタウリの角田裕毅は、ピットレーン出口のラインに関することなど、FIAの裁定には一貫性がないと語る。
ピットレーン入口&出口のラインは「タイヤ1本完全にはみ出さなければOK」。バクー戦を前にF1側が明示
F1レースディレクターのニールス・ヴィティヒは、アゼルバイジャンGPにおいてピットレーン入口及び出口のラインを横切ることが許可されると正式に認めた。
好調セルジオ・ペレス、レッドブルRB18への自信はフェルスタッペンと同レベル?
レッドブルは、2022年シーズンの新型マシンではセルジオ・ペレスがマックス・フェルスタッペンと同じ様にマシンを快適に感じられているため、今シーズンの好調につながっていると考えている。
F1アゼルバイジャンGP予選とル・マン24時間レースは、同一時刻にスタート。スケジュール重複も問題なし?
F1アゼルバイジャンGPの主催者は、同レースの予選とル・マン24時間レースのスタート時刻が被っていることについて、心配する必要はないと主張する。
結局今もDRS頼り。レッドブルのトラブルが必要性を証明「今のF1マシンには必要だ」とフェルスタッペン
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レギュレーション改定後もDRSはオーバーテイクに不可欠だと指摘している。
レッドブル、DRS問題は解決したか。アゼルバイジャンGPは最終試験の場になる?
レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンは、チームが苦しむDRSの問題を解決したと確信しているものの、アゼルバイジャンGPがその究極のテストになると語った。
メルセデスの新しい武器は”AMDのCPU”! 空力開発の制限と予算制限で新たな競争領域に?
F1は近年、全チームが公平に競争できるようなルールを導入するために多大な努力を払ってきた。その結果、これまでには見られなかった分野での競争が生まれている。
フェラーリ代表、F1モナコGPでの「失敗が我々を強くする」次戦アゼルバイジャンGPでの巻き返し誓う
フェラーリのマッティア・ビノット代表は、F1モナコGPでの戦略ミスが「我々を強くする」糧になるとして、次戦アゼルバイジャンGPでの巻き返しを誓った。