RB、最終戦アブダビGPに新型フロントウイングを投入。2025年用アイデアを先取り「ユーザーフレンドリーになっている」
RBは、F1の2024年シーズン最終戦アブダビGPに、アップデート版のフロントウイングを持ち込んだ。これは2025年向けのアイデアを先取りしたモノであるようだ。
RBは、F1アブダビGPに新型のフロントウイングを投入。2025年のデザインアイデアの一端を垣間見せた。
かなり劣勢に立たされてはいるものの、コンストラクターズランキング6位を狙えるポジションで今季最終戦に挑むことになるRBは、新しいフロントウイングを投入した。このフロントウイングを採用する上では、ノーズコーンのクラッシュテストを新たに行なう必要があったようだ。
この新しいウイングは、メインプレーンとフラップ、そして翼端板が変更されている。これにより、マシンの後方に流れる気流の質を向上させ、パフォーマンスの向上だけでなく、コーナリング中のバランスの改善を実現することも期待しているという。
RBのレーシングディレクターであるアラン・パルメインは、アブダビGPのフリー走行でこの新ウイングを評価し、週末を通じて使い続けるかどうかを決定するつもりだと語った。
「このウイングは、両方のマシンに取り付けてある。2台分用意されているんだ」
そうパルメインは説明した。
「我々はこのウイングに満足しており、レースに使うこともできる。クラッシュテストなど、必要なモノは全てクリアされていて、ただスピードを上げることを目指している。特別なトリックはない」
「負荷(ダウンフォース)が増え、ユーザーフレンドリーになっていると思う。開発の一部は、よりドライブしやすくするためのモノだった」
各チームはマシンのバランスを改善するために、フレキシブルウイングを実戦投入することに力を入れてきた。しかしパルメインは、今回の新型ウイングは、そういう部分を狙ったモノではないと語った。
「これはフレキシブル性を狙ったアップデートではない」
「目指しているのは、コーナーを通過する時のバランス特性の変更だ」
このウイングに込められたアイデアは、実は2025年用マシンのために計画されていたものだったという。しかしパルメインは、コンセプトを先取りして使えるようになったと語った。
「これは2025年に向けて取り組んできたモノなんだ」
そうパルメインは説明した。
「前倒ししたとは言わないが、たまたまこの時期に出来上がったということだ。来年に持ち越すことは、間違いなく可能だ」
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